なかなかよかった

あの仮面にいきなり釘付けやったし

そのVやけど、
予想以上に結構愛着もてる映画やった

それは未来の第3次世界大戦のイギリスを舞台にされてて、
そこは国家が市民を支配する、ヒトラーのような独裁の世の中。
昔、何人もの人が収容所に入れられ、何人もの人が実験台にされ、殺されに殺された・・・。
しかもそれを指示したのは、なんと政府。
この世界の国家は、市民を支配することしか考えていなかった。。
そこに、からだの要素が他の普通の人とは違って、超人的なある人物も収容されていた。
その名も・・・・・・・V。
ある日、収容所で大火事が起こる

ほとんどの収容者はしんだものの、
Vだけは生き残った。。
そこから、Vの国家への復讐が始まったのだ・・・。
最初出てきたときは本間びっくりして、
『なんやこの気持ち悪い奴は

』
ってかんじやってんけど、観てるうちに愛着がもてる

こんな不気味な仮面してはるんやけど


外の部分はテロリスト、でも中身は心優しきヒーロー

おれこれ見てて、仮面が動くはずはないのは分かてるんやけど、
たまにVの表情が和らいだり、笑っていたり、はたまた怒っていたり、すねていたり・・・


ってゆう変化が見れた気がしてん


不思議やってんけど、幻覚とかには思えへん

ほんまにそうなっててもおかしくないし

主人公は、イヴィー役のナタリー・ポートマン

いやぁ知ってたけど、ほんま頭丸坊主にするシーンはビックリやったわ
笑
いきなり無垢な少女みたいな雰囲気なったし


夜に外出してはいけない時勢に、イヴィーは一人夜の街へ・・・・
巡回してる、お巡りさんモドキにつかまりそうになっていた・・・。
と、そこになにか偶然でもないし、運命って言えるくらいに二人は出会う

悪者のような風貌に最初は戸惑いを感じるが、Vに付いて行くことに。
そこから二人の歯車は回り始める。。。。
途中なんか11時5分の時計台を背に、花火が上がるシーンがあって、
その花火も二つが両側に分かれ行くように打ち上げられて、
なんと『V』の形に!!
なんか11月5日がVのテロが完結する日で、それは良く考えたら、
時計に換算してみたら、11時5分・・・・・正に『V』の形に


こんな風に、所々にVが暗示されてて、次第に国家ではなく、Vの方に転がって行くって感じがしてた

最後は市民がみんな一致団結して、
仮面を被って政府に反抗して、勝利するねんな。
でもVは死んでて・・・・・。
イヴィーとVは結局結ばれることはなかった・・

決行前夜ののダンスシーンは本間感動やった

イヴィーはVの仮面を取ろうとするが、、、Vはそれを拒む。。
・・・・・・・決して結ばれることはない二人・・・・・・・・・・
・・・・・・・目的のためだけに引き合わされた二人・・・・・・・・・・・・
で、やっぱマトリックスの製作陣の作品なだけあって、
アクションは凄かったで

Vの最後の命がけの戦闘シーンはかっちょえぇよ~

Vフォー・ヴェンデッタ
- ¥500
- 株式会社レントラックジャパン
☆評価☆・・・4.3