ギフテッド
藤野 恵美

ゲームで競い1点を先取する技術に血道を上げるのではなく、新しいゲームを作り出す。発達障害のある子の挙動を観察し仮説を立て、その子も含めて「皆が」楽しめるゲームを考案する

学歴至上主義の父に、受験当日という正念場で自分の結果をかけて、「特性のある子も勉強に不向きな子もふくめて『皆の』価値を認める」という言質を取ってしまう。

この子がゲームチェンジャー、プレイヤーではなく。