言霊であなたの心をお手当て
あゆたまのブログへようこそ！
椎間板ヘルニアになって
1年が経ちました。
かなり良くなってきてはいるのですが、
昨日、これをもらってきました。
ヘルプマークです。
今日のブログでは、
ヘルプマークをもらうまでの
心の紆余曲折を
書いていきたいと思います。
2021年6月22日。
椎間板ヘルニアになりました。
椎間板ヘルニアになった当初は、
寝ても覚めても、立ってても座ってても、
腰の右側・右股関節・右脛が痛く、
歩くのも歩幅が取れず、亀の歩みのようで、
半年経っても、15分歩くのがやっと。
それ以上歩くと痛みが増幅し、
そこから1歩も歩けなくなってしまう
という状態でした。
だけど、
年末年始のおかげもあり、
年明けは痛くない時間が
どんどん増えていきました。
幸先よしと思ったその矢先。
大雪に伴う除雪で悪化。
春先にはまた、
年前と同じ状態に
なってしまいました。
もしかしたらそれ以上に
痛かったかもしれません。
ひどい時は痛みが右腕、
右手中指まで痛くなっていたからです。
バスの空いている優先席を見ては、
座りたいな～と思うようになりました。
特にバスは、
知らず知らずに自然と
踏ん張って立っているため、
痛みが増してしまうのです。
だけど、
一見健康そうに見える人間が
優先席に座るのは憚られます。
改めて、
優先席にはどんな人が
座れるのかの掲示物を見ると、
ヘルプマークがありました。
ヘルプマークの
存在は知ってたけど、
重病人でもないし、
「椎間板ヘルニアごときで持つなんて…」
と思ってしまいました。
だけど、
立っているのが辛い日は
座らせてもらいたい。
痛いものは痛い
でも、椎間板ヘルニアごときで…
痛さと反発心としばらく戦い、
そしていよいよ、
ヘルプマークを持つことを決心！
しかし、いざとなると、
椎間板ヘルニアでヘルプマークを
持てるのかどうかわかりません。
調べてみても、
義足や人工関節を使用している方、
内部障害や難病の方、
または妊娠初期の方など、
外見からは分からなくても
援助や配慮を必要としている人のため
としか書いていないのです。
援助や配慮をしてもらいたい
のとはちょっと違うし…。
色々調べて調べてそして、
椎間板ヘルニアでもヘルプマークを
持っている人がいることがわかりました。
でも、
地域によっては
診断書が必要だとか
そうじゃないとか…。
もうもらいに行って
みないとわかりません！
役所に行ってみることにしました。
しかし、
福祉に関する課に行っても、
どこでもらえるか
書いてありません
ﾁｰﾝ
ﾁｰﾝ仕方ないので
素直に案内係のおじさんに
聞くことにしました。
「すいません。ヘルプマークってど…」
「どこでもらえますか？」
と言い終わる前に、
おじさんはとことこカウンターの中に入り、
引き出しからヘルプマークを出して、
渡してくれました。
え？
なんで必要なのかとか
聞かれないの？
え？
私、「どこでもらえますか？」まで
言ってないんだけど
びっくりです
案内係のおじさんは何百回と、
「ヘルプマークって
どこでもらえるんですか？」
って聞かれていて、
当たり前になっていたんでしょうね
椎間板ヘルニアごときで
ヘルプマークを持つなんて…
それはプライドであり、
反発心であり、意地であり、
自分に負けたくない
とういう思いでした。
でも痛いものは痛い、
我慢しなくていい、
負けてもいいんだ
という勇気を今回
もつことができました。
今日からヘルプマークデビューです。
次は、
堂々と座っていいのに申し訳ない…
という気持ちとの戦いに
なるんじゃないかと思います
どこまでも続くよ、
自分と向き合う道
ヘルプマークをもってどう思ったか、
これまたブログに書いてみたいですね
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました❤
