「アルケミスト」はこんなお話です。
■あらすじ
一人の羊飼いの少年は、ある夜、
エジプトのピラミッドのそばに
宝物があるという夢を見ました。
少年がその夢を見るのは二度目。
その後、少年はこの夢の内容と
同じ予言をする人達と
出会ったことをきっかけに、
“前兆”だけを信じて、
宝物を探す旅に出ることを決めました。
旅の最中、様々な人と出会いました。
様々な体験をしました。
時に人に裏切られ、命が危なかったことも…。
前兆を疑ってしまうこともありました。
それでも前兆に従い、
少年がたどり着いた宝物の眠る場所とは
“あの場所”だったのです。
初めて「EARTH GYPSY」を読んだ時、
「アルケミスト」にまでは
興味が沸かなかったのですが、
「アルケミスト」が急に気になり、
購入して読みました。
面白くて面白くて
ページをめくる手が止まりませんでした。
ワクワクしたり、呆れたり、
怖くなったり、泣き出しそうになったり、
色んな感情が沸いてきました。
読んだ後は満足感しかなく、
すぐにまた読みたいと思いました。
「アルケミスト」を読んでから、
前兆にもっと気づきたい
と思うようになりました。
mahoちゃんにとっての
前兆の感覚は“ワクワク”。
私にとっての
前兆の感覚は“楽しい”です。
「アルケミスト」の羊飼いの少年は、
宝物という目的はありましたが、
それが見つかるまでの少年の旅は、
宝のようでした。
mahoちゃんは、
「アルケミスト」を読んだ後、
羊飼いの少年と同じように、
“ワクワク”という前兆だけを信じて、
旅に出ました。
mahoちゃんの旅もまた、
宝のようでした。
私は旅には出ていないけど、
“楽しい”という感覚だけを信じて、
色んなことにチャレンジしていたら、
生きているのが楽しいと
思えるようになりました。
私のこの人生という旅もまた、
宝です。
そんなふうに、
読んだ人に宝を与える。
「アルケミスト」という1冊の本は、
とても不思議な本なのです。
今日、私がこうやって
「EARTH GYPSY-はじまりの物語-」と
「アルケミスト」と紹介しているのは、
前兆なのだと思います。
mahoちゃんが3人の知人から、
「アルケミスト」というバトンを渡されたように、
私も「アルケミスト」というこのバトンを
受け取ってくれる人が、“今”いると感じたのです。
あなたの第6感に響いたら、是非、
この2冊を手にとってみてくださいね😊
