写真のようにヘッドライトレンズが黄色く変色した車を見かけたことありませんか?
いままでは合格していた車検に、次回は不合格になるクルマがかなり出るのではないかという話が出ており、ドライバーも整備業界も戦々恐々の状態だ。
場合によっては高額整備を強いられる、「ヘッドライトの検査方法改定」とは?
改定の理由は2つ。
① ヘッドライトの経年劣化による照度不足の発生を防ぐ目的。
② ヘッドライトバルブをLEDに交換した場合などに起こりがちな、光軸のズレや
カットライン不良による、対向車への幻惑を防止する目的。
つまり、従来は車検に合格していた愛車が、今年8月以降は車検を通せなくなるかもしれないのだ。
左右のヘッドライトをまるごと新品に交換しなくてはならず、10万円以上の出費を強いられるかもしれないです。
ヘッドライトレンズの曇りに要注意
検査不合格を防ぐには、まずヘッドライトレンズの変色や小キズによる曇りを除去しよう。
ヘッドライトのレンズが写真のように黄色く変色していれば車検は通りません
。
次に、ロービーム照射時に、上方向に漏れる光がきちんとカットされているかを確認しよう。
昨今は、ロービームが異様にまぶしいクルマをよく見かけませんか?
もしかして、自分でLEDに交換した後で光軸を調整していないクルマかも
れっきとした違法です