今日も午後から暑くなりましたね、9月の暑さもなかなかしぶといですね(;´∀｀)

何とか暑さの終わりが見えるまで頑張ります！

9/13(日本時間14日) 米国ラスベガスでのSミドル級4団体統一世界戦

4団体統一王者カネロ vs 世界4階級制覇王者テレンス・クロフォード

両者共に現代のボクシング界では至高の功績を積み上げてきたレジェンド同士の対戦が実現しましたね(　ﾟﾛﾟ)!!

ハイライト動画です↓↓↓

結果は12R判定でクロフォードが勝利して世界5階級制覇と3階級目の4団体統一

個人的には1Rでカネロのパワーにクロフォードが押されて下がればカネロが勝つだろうなと思ってましたがクロフォードは適度に動きながら右ジャブ、左ストレートを出して距離を保ち下がらない

カネロはプレッシャーをかけながら右のパンチを多く出すもヒットは少なく当たっても浅い

クロフォードが自分のパンチは当たるけどカネロにとっては少し遠い絶妙な距離感を保ってました

クロフォードはカネロが動くとただ下がるだけでなくピンポイントで止める様なパンチをしっかり出してましたね、カネロのパワーに威圧されたりは感じなかったですね(　ﾟﾛﾟ)!!

カネロが前に出て時折距離が近くなり押し合いになったりする場面でもクロフォードは押し負けてなかったですね

カネロにとっては上の階級の利であるパワー差を上手く使えない展開でした(^_^;)

カネロが仕掛けてクロフォードが返す展開が続きましたがクロフォードは距離が近くなってもしっかり防御をしながら連打で返してポイントをピックアップしてましたね

Sウェルター級から2階級 6.4kg上げてるのにボクシングの機敏さはなくなってないのが凄まじかったです、カネロにとっては大誤算でしたね

カネロはスロースターターなので序盤様子見で中盤から追い上げてくる事も多いですが今回はなかなか距離を詰められず出ればクロフォードの右ジャブやカウンターを被弾する展開が続きましたね

中盤位から「あれ、これクロフォード勝つかも...」と思ってきてしまいました

クロフォードは技能も凄いですがカネロのパワーを発揮させずに距離を保ちながらもカネロが入ってくれば上下に連打を浴びせる冷静さが凄いですね

今までの相手はカネロの岩の様な強靭さと圧力、強打に下がらされてました、カネロの圧力は相当な強さだと思いますし踏み止まって近い距離でもカウンターを浴びせる胆力は相当凄いと度肝抜かれましたね((( ；ﾟДﾟ)))

クロフォードがポイントを奪いながらカウンターや連打を打ち込んで優勢な展開をカネロが崩せないまま試合は終盤まで続きました

パワーに対応さえ出来てればカネロはパンチのテンポはそんなに速くないのでクロフォードにとってはやりやすかったのかなと観てて思いました

12R戦いきって116-112、115-113が2者のユナニマスデシジョンでクロフォードが勝利して無敗での世界5階級制覇と3階級目の4団体統一と凄まじい偉業を成し遂げました

判定が出た瞬間さすがのクロフォードも感極まってました、前人未到の領域に踏み込んだ勝利でしたからね

今回はカネロがどうとかではなくクロフォードが強かったという試合でしたね

2階級上げて一気に3階級目の4団体統一とはなかなか真似が出来ない事ですね(;´∀｀)

再戦条項とかがあるのかも含めて今後に注目したいです。

#CaneloCrawford 階級の壁を乗り越えた勝利