このようなことが問われないまま、袖ケ浦市政は動いていると言わざるを得ないのです。
その体表例がガウランドです。建てられた経緯も不明で毎年1億3千万円程度の持ち出しで運営しているのです。袖ケ浦市が公権力を行使する意味があるかどうかは検討されないのです。
施策評価シートに関しては、令和3年のデータしか乗っておらず、2年間空白です。今回の決算で最新情報を活用しようとHPからダウンロードしたら「2年前と同じ」でした。
イロイロと言い分は聞きましたが、「施策評価シートは次期計画を作るためのモノ」ということでした。この使い方も一部正しいのですが、施策の進捗状況を見るもので、袖ケ浦市の計画がどこまで進んでいるかを測るモノのはずです。その測った結果として次の計画が作られ、問題点が修正されるのです。
このような視点が袖ケ浦市役所の共通認識だとしたら、スクラップ&ビルドなんてできっこないと思いました。
今後は、この間違った認識にどのように切り込むかを考えています。
収穫の大きな決算審査でした。
(おわり)