5月3日 憲法記年日、読売新聞の一面に「憲法改正『賛成』63% 9条2項『改正』最多53% 本社世論調査」という記事があった。
概要は
読売新聞社は憲法に関する全国世論調査(郵送方式)を実施し、憲法を「改正する方がよい」との回答が63%()回昨年3~4月調査61%)と、3年連続で6割台となった。憲法を「改正しない方がよい」は35%(前回33%)だった
と憲法改正を望む声が大きいことを報じている。
憲法改正に関しては、戦後ずっとと言っていいほど長い期間ハナシがでてきた。
「憲法改正はアンタッチャブル」という状況下で、自民党は粛々と解釈を改め既成事実を重ねてきた。
自民党のやり方は「姑息だ」と自民党員のワタシでもずっと思ってきた。
大学時代、国際学部であった。ゼミはアジア経済研究所出身の山口博一先生の下、開発途上国との関係を考えるゼミであった。
山口ゼミで日本外交、特にODA(政府開発援助)に注目し、日本の独自外交を考え始めた。
そのかていで、日米安全保障条約、そして日本国憲法にたどり着いたのです。
(つづく)