政治家の“公私混同”5 | 袖ケ浦市議会議員さそう猛の袖ケ浦刷新!

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〝お願い〟から〝約束〟へ
「言いっぱなし」の政治から
選挙の時に有権者と交わした約束を実行する政治を行います。

約束をし、地道に実行することが日本の政治文化を変える
ことだと信じて活動しています。

 

 

 

遡れば就任時・・・

松野官房長官が云々ではなく、泥をかぶる人が少なくなっていることも問題なのかと思います。

遡ってのハナシですが、息子氏を指名した時に

国会関係者に「なんでこんな時期にこんな人事をやるの?」

と聞いたことがあります。

 

その時に「(岸田総理は)官邸に信用できる人が居ない。だから息子を入れるしかない」という答えでした。

 

この答えが正しいか分かりませんが、(正解から)遠くないと思っています。

 

岸田総理を護るとか自民党を護るとかでの視点ではなく、もう少しゆとりのある視点を持って行動してもらいたいと思っています。

 

自分の保身が一番の関心ごとであれば、絶対に自分が危険にさらされるような決断・行動はしないのです。そうなると「ワタシが責任を持ちますから」と言ってくれる人が居なくなるのは必然です。それは非常に寂しことです。

 

それとは逆に「俺が言うのだから」と自分の立場が万能だと勘違いしている政治家に出会ったことも結構あります。これは政治の世界の外に居る人にはナカナカ見えないところかもしれませんが、もう少し正確にいうと「そんな風になって行ってしまう」という文化があるのです。

政治の世界の感覚と世間との感覚の差が、今回の岸田総理の判断と対応に関係があるように思えてならないのです。

 

このズレを表面化させないために、切れの良い対応が必要なのです。現代の後藤田正治はどこにいるのか・・・

 

(つづく)