政治家の“公私混同”3 | 袖ケ浦市議会議員さそう猛の袖ケ浦刷新!

袖ケ浦市議会議員さそう猛の袖ケ浦刷新!

〝お願い〟から〝約束〟へ
「言いっぱなし」の政治から
選挙の時に有権者と交わした約束を実行する政治を行います。

約束をし、地道に実行することが日本の政治文化を変える
ことだと信じて活動しています。

 

 

日本の政治文化の構造

今回の一件、「残念だなぁ~」と思うのは、息子氏の行動以上に関係者の対応のまずさにあります。

前回の外遊での観光疑惑、この時に「問題ない」で押し切りました。世間では「問題ないわけがない」と思っていた人が多く居たと思うのですが、事なきを得ました。しかし「岸田総理と息子はしょうもない」というキズをのこしたと思います。

そして今回の件、「合わせ技で一本」となったので、最悪の「更迭」というカタチになり、息子氏の経歴にキズが付く形になったのです。

 

今回の件だけでなく、総理に息子に対して「指導する」という人が居ないことが残でならないのです。30歳そこそこの“あんちゃんこ”ならイロイロあるでしょうし失敗もするでしょう。でも「総理の息子だから」と忖度して腫れ物に触るように苦言を呈することもしないとしたら、反省も成長もない。それて「世間とズレた人になっていく」しかないのではないかと思うのです。

若くして議員になったら、議員として扱ってくれる年上の人に囲まれ、歳を重ねている人を沢山見ています。

それで人生を終える人も居るでしょうが、多くの人と違う環境なのです。

それが選挙だけで先生となってしまうのは恐ろしい現実なのです。

 

(つづく)