コミュニケーションに関する色々な研修を受けたことがあります。
それぞれの研修にそれぞれの色彩があり、ひとまとめに出来ないものでした。
今回の研修も「どうかな?」と期待と不安が入り混じったものでした。
今回の研修で特筆すべきことは“講師の力量”でした。
講師を務められた本間正人氏の論文等の成果を調べましたが思ったようなものは見当たらず、「専門家ではないのかなぁ~」と思っていました。
しかし、登壇してみるとコミュニケーションの研修講師であることを納得させるものでした。特に「相手に配達する」という視点は常に意識していたと感じました。
2日間の研修を概観すると
1、コミュニケーションの3つの機能
2、言語コミュニケーションのポイント
3、コーチングの基本の考え方
4、傾聴のスキル
5、やる気グラフ
6、ダイアローグ
7、アイデンティティ・フォートポリオ
コミュニケーションという括りから上記7項目について研修が行われました。
座学だけでなくワークショップも交えて2日間行われました。
長旅の影響もありましたが、内容・進め方とも飽きさせないものでした。
このような研修に参加すると「それは知っている」となりがちです。
ですが、今回の研修では「知っていることを整理する新しい区別を得た」と思っています。
新しい区別を得たことで、“新しいまとめ方”を考え始めました。
このまとめ方は、活動報告紙やブログなど自らの発信の分野や自分が人の話を聞くというコミュニケーションの分野だけではなく広がりを得られそうです。
学ぶことはこれからも続けます。
さらに学びを発信に繋げていきます。
(おわり)