平尾誠二氏の訃報を聞いて「早すぎるよ」と久しぶりに強く思った方でした。
ラグビーとは縁が薄いのですが、小学校6年の時の冬、ラグビーの放送を見た翌日にドッチボールのボールを使ってスクラムを組んで「ラグビーごっこ」をしたことが初めだったと思います。
その後、中学の時は「スクールウォーズ」、高校のときは「大学ラグビー」とサッカーより人気があった時代でした。特に高校時代は早慶戦や早明戦で早稲田が勝つと、翌日の柔道部の先生(早稲田出身)の機嫌がよかったことを覚えています。
そんなこんなで、ラグビーが盛り上がっていた時代での傑出した人物が平尾誠二氏でした。彼の容姿以上に言動に非常に魅力を感じ、数冊の本を買って読みました。その中で、「イメージとマネージ―リーダーシップとゲームメイクの戦略的指針」、この本が印象的でした。よく覚えていませんが、「イメージとマネージという私の中では相反する言葉でありながら、イメージをマネーする」ということを感じたことを覚えています。
読み終えた後に「この人、もっと活躍する人なんだろうな~」と思ったことを覚えています。その方が余りにも早くお亡くなりになるとは。
久しぶりに強く残念に思った訃報でした。