この日は、

お祝いで相方と

小伝馬町の『ラ・シュセット』へ

駆け込み訪問。

 

というのも、

予定したお店を

どちらも予約してなくて、

 

予約なしで直撃したものの、

次々と撃沈するという異常事態の中、

唯一、迎えいれてくれたのが

こちらの『ラ・シュセット』。

 

1時間ちょっとの時間ですが、

優しい人柄が溢れるシャフの

おもてなしに期待は高まります。

 

先ずはシャンパンで乾杯。

 



注文は、アラカルトで相方とシェア。

 

前菜は、オマール海老のサラダ キャビアクリーム。

 



キャビアクリームに隠れた

フランス産のオマール海老は薫りが良くて、

ソースを絡めて、野菜を絡めると

幸せな気持ちになります。

 

そして、牛肉のカルパッチョ ロッシーニ風。



絶妙に火入れされたお肉の上には、

フォアグラとトリュフ。

サラダには、苺のピクルスもあって、

味の変化も楽しめます。

 

牛肉はミスジとのことですが、

口の中でとろける柔らかさです。

 

メインのひとつは、

春のリゾット アオリイカ、春野菜、からすみ

 





春を感じる、優しくてほっこりする

美しい一皿です。

 

食事をいただきながら、

シェフの下屋さんの経歴をお伺いすると

 

フランスの一つ星、ホテル西洋、レカン、

小笠原伯爵亭と華々しいキャリアを

お持ちとのことで、

供される一皿、一皿に、

これまでのキャリアと技が

映し出されていることを感じます。

 

そして〆は、本日の鮮魚、

鯛のポワレ ケッパー・ハーブソース。

 



鯛の皮目はこんがりと、

身はふっくらとして、

ホタテのローストも嬉しいです。

 

閉店間際の

時間の無いなかで、

シェフお一人で、おもてなしをしていただき、

感謝、感謝、感謝です。

 

次回は、おススメのデザートを楽しみに

伺いたいと思います。

 

匠の技、名人芸、美しい料理と

暖かいおもてなしに感謝して

大満足、腹八分。

 

とても美味しかった。

 

ごちそうさまでした。

 

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