最近月日がながれるのが早くて、気がつくと一ヶ月経っている・・・感じ?
で、今日は。。。。。
SNSやITを使ったコミュニケーションの悪い所について。
友達が今どうしていて、何を考えているか、何に興味を持っているか、知った気になる。
コミュニケーションが取れていると錯覚する。
自分や自分の意見に対する仲間や賛同者が増えたと錯覚する。
相手の細かい心境、事実、状況に配慮する機会が減る。
アウトプットを意識しない、受動的な情報が沢山インプットされる。
お互いに対する誤解が生じるが、気付かない。
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良い所もあります。
とっても沢山。いまや私もこれがないと仕事ができないことも確かですし。
ただ、そのITをつかったコミュニケーションや情報収集というのは、
道具のひとつでしかないですし。
人と人の直接のコミュニケーションを超える事はできないってことです。
心を通じ合わす事はできないだろうと。
仲間も友達も当然、ネットの世界だけでは増えません。
人間関係や情報収集の訓練ができてない状態で、SNSやらメールやらに
どっぷりつかるのはとてもよろしくないのではないかと。
こうやって書いていると、今更言うまでもなく当然の事なんですが、
残念なことに、よく考えると「大人」がその辺り麻痺してしまっている様な気もしていて。
と、自戒も込めて反省しながら書いてみました

SNSやメールをする癖を少しあらためてみるだけで、
意外と色々なことを考える時間も、本や新聞で欲しい情報を入手する時間も、
コーヒーをにみながらぼ~ッとする時間も、
人と会っている時にその人の話に耳を傾ける余裕も、
色んなことができる様になるんですね。
麻痺していたものが、元に戻っただけですね。
何かを捨てないと、何も入って来ない、そういう感じでしょうか
