平野です。
写真家のカマウチヒデキさんのHPの中のあるトピックに
とても気にかかるというのか、頭を離れない一節があるので
紹介します。
ダイアン・アバースの写真集の紹介のページに記載されています。
彼が言うには、この作品は、
(下記引用)
「異常とは何か、正常とは何か、という根本的な地面を揺るがす衝撃を、
ダイアン・アーバスの一連の写真は投げかける。・・・・」
(中略)
大辻清司の本を今日読んでいて、
ある画家の言葉として次のようなものが紹介されていた。
「自分がやろうとして、どうしても方法が見つからないことを、
他の画家がなしとげてしまったとき、私はしめたと思う。
もうその段階をやらずにすむからである。
私はその次の段階からはじめればいいのだから」
創作に関わる者として、これは普通に考えたら名言であると思う。
しかしダイアン・アーバスが写してしまった、この世界の「次」などもう何もない。
そういう絶望から、僕らは始めなければならないのだ。何もないのに。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~kamauchinet/photobook%20maniac%20index.html より。
私は何を言いたいわけでもありませんが、頭から離れなかったので
皆さんはどうかな?と、思ったでけなんです
。
写真は好きなんです。
どちらかというと、絵画より。
絵も模写の方が得意でしたし。昔から。
現実の世界の、正常とは何か。異常とはなにか。。。。
とにかく私には、まだよくわからない。
なにがなんだかわからなくなることが、たまにあります。
では、明日も元気にいきましょうね
