平野です。
ここ数ヶ月間必至になってやっていたひとつ仕事が節目を迎え、ちょっとほっとした本日。
ようやく先日の娘の運動会のことを書く気持ちになれました。
個人的な内容で申し訳ないんですが、気にせず書きますね(笑)
今年が年長の娘の保育園最後の運動会は、二つの大きなテーマがありました。
私たち親子にとって。。。
ひとつは、年長クラスの保護者が出し物をすること。
二つ目は、娘が竹馬で運動場を一周すること。
保護者の出し物は、ソーラン節。ちょっと今風の、アップテンポな感じにアレンジされたものです。
これもここ何ヶ月間か、仕事が終わっては保育園へ行き、21:00すぎまで練習をしてきました。
DVDとペーパーが配布されたので、全体練習だけでは覚えきれない私は、
意外と家でも練習しました。もちろん、夜。
特に頑張ったのは、最前列のど真ん中で踊ることになってしまった主人。
どれだけ練習したらそんなに上手に踊れるの?という程、上手でした。(ダンスをやっていた人ですが)
この練習の状況を他の保育園のママに話すと、
「忙しいから保育園に預けているのに、なんで余計な仕事増やされるの?最悪だね」
と、よく言われました。私もそう思っていたし、本番まではどうやってサボろうか・・・
ばっかり考えていました

大人気ないですね。本当に。でも娘が楽しみしてくれていなければ、踊りませんでしたね、確実に。
でもまあ、仕方ないと思いながら、本番を迎え、結構本気を出して踊りました。
そうしたら、びっくりするくらいすっきりで、しかも達成感も最高でした

そうですね、スポーツの後の感じ。マラソン走ったときのゴールの時とも似ていますね。
それよりは楽なんですけど。
だけど、練習の時はしんどくて、
なんのために?
なんでこんなこと?
なんで私が?
とね、あれこれ考えていたけれど、終えてみて思ったのは「理屈じゃないな」ってことでしたね。
目的?それは踊ること。しかも皆で。あとは頑張ること。
だったのかなって思いました。
で、誰のためになったの?って言いたい方もいるのかな?
これは踊った私たち、その子ども達、あと保育園の他の子ども達、その親・・・・・・。のため?
「なんかよくわからないけど、この人達なんでこんなに本気なの?」
って感じだったでしょうが、不愉快ではなかったはずです。と、思いたい。。。
人が一生懸命何かをやる姿ってそういうものかな、と思いました。
そんなわけで、「なんかよくわからないけど一生懸命やる」ということも、そんなに無駄じゃ
ないのかもしれないな、と今更ですが今回の経験で思いました。
なんのためでも、だれのためでも、一生懸命頑張るということは、
周りの人に何かしら、影響を与えることができるんじゃないかな?
と、嬉しそうな娘を見て、勝手に満足な私でした

よく考えてみると、頑張って損した、なんて経験無いですもんね、結局。
あ、二つ目のテーマ、娘の竹馬。は、また次回書きます。
長くなるので・・・.