第3回CSR見学会 山田組へ行ってきました☆ | CSRコミュニティ 事務局ブログ

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CSRコミュニティは、主に東海地方のCSRを「当たり前のこと」として事業として成り立たせている中小企業の集まりです。
これらの企業の発信や次世代の育成を通じて社会を変えて行く事を目指し、事業を実践していきます。

こんにちは。平野です。
先日CSRコミュニティ主催☆「第三回 CSR企業見学会」が無事に終了しましたあせる




三回目の見学会は、名古屋市中川区の株式会社山田組 さんへ行ってきました。
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山田組さんは、CSRコミュニティの発起人でもあります。



合計12名で、近鉄蟹江駅へ集合した後に、バスで藤前干潟の護岸工事の現場へ見学に行きました。
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その後山田組本社で、ゆる~く楽しく社長さんのお話を伺いました。
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ありがとうございました。





見学した現場は、津波に備えて堤防を高くするという工事を行っている現場でした。
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景色が奇麗で、岩を裏返すとカニがいたりして、楽しく見学できました。
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バスの手配から現場の案内、懇親会場まで、全て山田組さんの方でデザインしてくれました。
そして私がドリフトしました。これこそ、土木屋さんの強みでしょうか?
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事務局としましては、申し訳ない気持ちと嬉しい気持ちで・・・・
複雑でしたが、山田社長さんの人柄と魅力に惹かれました。





山田社長さんがお話してくれた内容の中で印象に残った部分をメモしておいたので、ちょっとお見せします。

・・・・本当の部分はブログでは伝わらないので山田社長さんに申し訳ないです。
ぜひ、皆さん見学に行きましょう!ここでは伝えきれない想いを感じて下さい。



メモ平野メモ(山田社長の話から)


クリップ無いと困る仕事の割に、迷惑がられたり、汚い、怖いと思われていたりする業種である。


 そういう仕事の人が、仕事に誇りや、自信を持てる様にすることは、
 「社長の仕事のひとつだと思っている。」


クリップ「環境を守る事=手を付けない事」では必ずしもない。現場でそれを見て欲しい。


クリップ「建設業が環境を破壊している」と言う見方をされることもあるが、公共工事は設計は行政がしている。設計に 
  従って作業をしていることを理解して欲しい。  

  行政からの設計が住民や自然環境に対して問題がある時は、行政(設計)に対して提案をしながら
  よりよいものをつくりあげていきたいという技術屋の意地を見せているつもりだ。


クリップ未来のことを考えるのに、「今」のパーツを使うのは古くさい。


クリップ「なぜ自分がここにいるのか」と思っていた時期もあるが、ここは自分が踊る舞台ではなく、
  舞台の質を高める役割が有るということに気付いた。


クリップ落ちこぼれでも働ける会社でもありたい。悪い所は誰にでもある。良いところ、得意な所を伸ばせばいい。


クリップ特に中小企業は不得意を克服するより、やりたいこと、得意なことをのばす方がいいのかもしれない。


クリップどうしたら自分たちの仕事を市民に認めてもらうか、つながってもらうかを考えている。


クリップ名古屋建設業協会は、自分たちにとって必要な協会から名古屋市と市民にとって必要なものになった。


クリップ地域貢献は本業の生き残りを助けてくれる。

・・・メモ終わりひらめき電球





参加して頂いた皆様、手伝って頂いたサス研のスタッフ、山田社長さん、毛利さん、
本当にありがとうございました。


次回は3月に第四回の見学会を実施します。
沢山の皆さんのご参加をお待ちしています。音譜