私からのラブレター。仏教の視点で。 | CSRコミュニティ 事務局ブログ

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CSRコミュニティは、主に東海地方のCSRを「当たり前のこと」として事業として成り立たせている中小企業の集まりです。
これらの企業の発信や次世代の育成を通じて社会を変えて行く事を目指し、事業を実践していきます。

おはようございます。平野です。
寒いですね、今日は。

最近、ある知人がくれたメールに、
私にしては珍しく、真面目に応えました(^^)

その知人は、私からみたら出会った時から、何かとても苦しんでいる様に見えました。
「欲」だったり、「怒り」だったり、そういうものが表にでていました。

でも、それを「なんとかしてくれ!」「苦しい!」と言っている様にもみえました。
その知人に対してなぜそんな風に感じたか、今も不思議で仕方ありません。
その人は、苦しいともなんとかしたいとも言ってないのですから。


ドキドキこれは、先日わたしがその人に送ったメールです。
同時に自分に対しては、いつも言い聞かせていること。

そして、皆さんにも私から伝えたいことです。ラブラブ


私から皆さんへのラブレターです音譜ぜひ読んでください。


…小池龍之介氏がいつか、ある雑誌に掲載していたコラムから
記憶に残っているところを私なりに勝手にまとめたもの。




「私達は何か欲しいものがあって、それが手にはいらないとき、持ってなくて苦しい、と感じます。
手にいれた瞬間、その苦しみが消え快楽が生じます。
しかし、慣れてしまえば次なる快、より大きな快を求め、自らに一層の苦を課します。
人間の心身が本当に感知できるのは、苦だけ。
快を感じるのは苦が減じた状態を脳がつくりだしたバーチャルな状態。
さらなる苦を課し快を求め、苦が続きます。
苦しまない状態こそが、幸福であるとするなら、
苦と快のサイクルに取り込まれている限り本当の幸福は得られません。

本当のしあわせは何ですか?

なにごとにも心が動揺せず、憂いなく、汚れを離れ、安穏であること。

ではないでしょうか。」

追伸。。。

「誰かに出会い、一緒にいることでお互いの苦がなくなり、安穏である状態を維持できるとき、幸福へ向かえるのだと思います。一人よりその人といる意味がある。わたしはそう思っています。」


あなたが安穏であることを願っています。心から。

ではビックリマークよい一日をアップ