なんと言っても・・・
秀逸な珈琲と言えば、クリニックのビル裏手にあるカフェ ド ランブル。
30年前・・・
そして今もなお、その姿からは気迫が伝わってきます。
この珈琲をいただく時には、こちらにもその気迫を受け止める覚悟のようなものが必要です。
美味しい珈琲を味わいに行くのだと。
今日は・・・
ただボンヤリとした時間を少しだけ、でも珈琲店の珈琲を飲みたい気分・・・
母が前に美味しかったと言っていた、クリニック隣のビルの珈琲店に入ってみました。
ここはケーキや、キッシュ、サンドウィッチも各種あり、外国産ビールまでありました。
お代わり自由・・・の言葉に釣られて

お代わり自由の珈琲・・・
これが意外とクオリティ高いのです

マフィンもフワフワで、全然油っぽくなくていい感じでした。
私ケーキを食べる習慣はないので頼みませんでしたが、各種ケーキもきっとおいしのだと思わせるお味でした。
お会計のところあったパンフレット。
中を読むと・・・
「今日皆様に供する珈琲は日本移民の労苦がもたらした収穫物で、この一杯には、その汗の結晶が浸み込んでいる。準国産品ともいえる珈琲を普及するために、是非ご協力いただきたい。」
創業者の開店時の挨拶です。
ブラジルに移民した日本人が生産した珈琲を宣伝するためにできたお店なんですね。
店に歴史あり。
この店は珈琲一杯で何時間粘っていてもいい・・・そんな大らかな歴史に包まれた珈琲店です。