今朝ふと目を覚ますと・・・


金太郎丸が私のお腹に顎を乗せて寝息をたてていました。


動物は人間の数倍速で生きているので、その年老いていく姿を私に見せてくれます。


猫6匹いたところに、犬が3匹増えて・・・


この数年で猫5匹、犬1匹を看取りました。


一昨日から18歳の猫が痙攣発作を頻発するようになりました。


痙攣が始まると失禁してしまうので、一昨日の夜はその部屋中のソファーカバーから毛布から絨毯から剥がして洗う羽目になりました。


オス猫なのでその強烈な臭いと一瞬で出来た膨大な洗い物に、しばし呆然としてしまいました。


可哀想だという感情よりも・・・うわ~大変な事に・・・と・・・。


痙攣が収まった猫にまず駆け寄ったのは・・・私ではなく金太郎丸でした。


どうしたのどうしたの・・・クンクンしたりペロペロしたり・・・


部屋中の床を重曹にミントを入れた洗浄液で拭きあげて、やっと一息つける状態になりました。


この子と共存するためには・・・


とりあえずこの毛布だなんだある部屋で痙攣されると、大変な事件になってしまいます。


そして昨日。


帰宅するとまた痙攣した直後のようでした。


留守中に犬猫がいるリビングの床は容易に拭き掃除できる素材にしてあるので、帰宅早々重曹ミント洗浄液でお掃除しました。


さて・・・これが毎日となると・・・

かと言ってケージで暮らすなんて経験はない猫ですから気の毒だし・・・。


しばしボ~ッとテレビを流しながら現実逃避。


なんて可哀想な猫なんでしょう。18年も一緒に暮らしてきて・・・痙攣するからって・・・


問題なのは失禁したままそこいら中を動きまわる後始末なんです。


そうだ・・・最後に亡くなった猫のために用意していたオムツが売るほどあまっているじゃない。


オムツをしてみると、さほど嫌がる様子もなく・・・


痙攣が収まると別猫のように普通になり、夕飯は完食してしまいました。


オムツさえしていてくれたら・・・別に大した事は起こりそうもないのです。


この先どれぐらいあるかわからない日常を・・・少しでも心地よく、気ままに何処にでもいてよい暮らしをしてほしいです。


・・・せめて・・・


一昨日から飲ませ始めた痙攣防止薬が効いたのか、オムツをした後痙攣は起こしていない模様でした。


朝ごはんも完食して・・・。


昨日はごめんなさい。


心の中にあった迷惑だ思う気持ち・・・動物だから、さぞかし瞬時に察した事でしょう。


動物と暮らすという事は・・・そんな事も、あんな事もみんな込みなんです。


もう何処にいてもいいんだからね。


暖かいソファーの毛布の上で今まで通り、ゴロゴロして暮らしていいんだよ。



人の世話にも迷惑にもなりたくないと切実に思います。



Dr.OKEI



Dr.OKEIのダイエットな日々


http://dsclinic.jp/ginza/
http://cookpad.com/kitchen/4169629