K's Island Golf Academy
Instructor Mr.Kousuke Hattori
8月の灼熱ゴルフ強化月間最終ラウンドレッスンを潮来カントリー倶楽部でやっていただきました。
8月8日・・・EMIのご長男TK君とラウンドレッスン@大栄カントリー倶楽部
8月15日・・・EMIご一家とラウンド@市原ゴルフ倶楽部
8月19日・・・職場の方々とラウンド@富士クラシック
練習場で思うのですが、ラウンドが重なると顔が上がるのが早くなっているのがわかります。
ラウンドの翌日はたまたま必ずレッスンを受けて修正していただくのですが、癖が前面に出てきています。
富士では人生初のバーディーがたまたま出ましたし、スコア的にはベストが出ました。
でも内容は満足とは程遠く、トップはあるはシャンクはあるは、綺麗なナイスショットなんてドライバー以外では数えるほどでした。
こんな事を続けていた下手になってしまう・・・。
どうなっているからそうなるのか、どう修正したらいいのか、そのためにどんな練習をしたらいいのか・・・。
ラウンドレッスンの必要性はその崩壊する現場を見ていただいて、その凌ぎ方、そうなる頻度の減らし方を教えていただける事にあると思うのです。
そして、その通りの一日になりました。
潮来カントリー倶楽部は大好きです。
鮭の塩焼き、ここの本当に美味しいですよね~。
「んんっ・・美味しい。・・・ここと、小見川も美味しいですよね。」
ん オミガワ・・・あっ、小見川東急か・・・あ~あの少し照明の暗いレストランの和定食・・・
はいはい、あそこの鮭の抜群ですよね。
茨城は鮭が撮れる最南端らしく、茨城の人は鮭が大好きだと県民ショーでも言っていました。
塩加減といい、鮭の品質といい・・・ここのが大好きです。
「今日は練習なしでやってみましょうか・・・そういう事もあるので・・。」
はい。練習しないといけない習慣がつくと、そうでない方とのラウンドが不安スタートになってしまいます。
「いつも言っているように、最初の3ホールでその日の傾向をつかんでいただいて・・・。朝一番は力まずに・・・。」
練習したからと言って・・・前回富士では練習しましたが、最初のホールで10打叩いてしましました。
ドライバーだけ調子が良くてあとは例のシャンク連発。やっとユーティリティーが当たったと思ったら縦に長い池に2回池ポチャする羽目に。
ハチャメチャスタートだったのです。
「最初に調子を狂わすとなかなか何をやっているのかわからなくなりますから・・・。」
と言われていたはずが・・・。
一発目のドライバーが大きく右に切れて、右下りの斜面のラフへ・・・。
そこからのリカバリーが空振りし、当たったと思ったらシャンクしてまた下に転がり・・・。
前回と同じ展開の最悪スタートです。
「今日は何打叩いてもいいんですからね・・・。」
優しいお言葉に涙がにじむのを悟られまいとうつむくよりありません。
ダメだと言われても叩くものは叩くので・・・と言ってみます。
Mr.Hattori もここまで酷いとは思っていなかったよう。
富士では3ホール目から蘇り、途中から絶好調からの奇跡のバーディー、パーでした。
キャディーさんも、こんなに酷くてこの先どうなるか心配されている事でしょう。
「いや・・・そんな事ない。」
「まだ肩がよく回っていないのと、顔が上がるのが早いのだけ気をつけましょう。」
「肩と顔ですよ」
打つ度に横でそう言って下さいます。
これでもかと肩を回したつもりでも・・・
「スタジオと比べると全然回っていません。ただコースで治すのは難しいので、今日はこんな日だと思ってゴルフをする事も大事です。」
徐々に持ち直しながらも、肩はやはり回りません。
FWも距離はでますが、スライスばかり・・・。
「今日は右に行くとわかっているので、もう少し左を向いて打ちましょう。」
左を向いて打つとなんと丁度フェアウェイのど真ん中。
「これはいいゴルフです。あんなスライスでもど真ん中。これは良くマネジメントできているゴルフなんです。」
なんとか前半で一回ミドルホールでもパーが出ました。
パターも・・・
「んんっ、距離感らしきものが出てきましたね~。」
と褒められた矢先に素通り通過5パットとかも出ます。
アプローチも4,50ヤード辺りが前よりもやや上手くいくようになりました。
でも斜面だと・・・
「すくい打ちになると右足に体重がかかってだふりが出ます。」
スルーでプレーしたのであっと言う間に最終ホールです。
最後のドライバーだというのに・・・
カスッと悲しい音やねん・・・・
「まぁまぁまぁ・・・これでいきましょう。」
打ち下ろしを見に行くと助かった事に距離が出なかっただけで、ど真ん中で平らな場所です。
「こんな平らな場所から打てるのですから、ありがたいと思って・・・」
いや本当にありがたい。
「肩と頭だけ。 左向きましょう。」
綺麗なスライスがフェアウェイ真ん中へ・・・そしてもう一回。
「うん・・・これはいいゴルフですよ。ナイスショットではないけれど、マネジメントされていますから。」
そして残すは75ヤード。
この距離は意外と得意なんです。
上手くいけばピッチングでフルショットでドンピシャ。
そして・・・神様が最後にチャンスを下さいました。
「これ以上ない所ですよさあ、これを入れたらパーです。」
え~っ、またこれも微妙な距離。
「これを入れて笑って終わるか・・・それともっ・・・」
いやん、ちょっと・・・プレッシャ~かけないで~
ご静粛に
コロンコロン・・・コロコロ・・・コット~ン
やったぁ~~
「ナイスパーでした。 今日は肩が回らない中でのそれをマネジメントしてのミドルでのパーは今までにはなかった、一段上のゴルフが出来ました。」
あの カスッ と悲しい音だったドライバーからの、スライスするFWを左に打ってからの~パーですから。
「ゴルフには四季がありますから・・・夏もあれば冬も来る・・・」
その日の中でも変化があり、それをどうマネジメントしてまとめていくのかって事ですよね。
スループレーして、チャチャッとお風呂に入ってご飯というパターンが一番うれしいのです。
お腹がちゃんと空いてご飯が美味しい
Mr.Hattoriが撮ってくれた動画を見ながら吹き出してしまいました。
なんじゃこのインパクトに向けての頭の下がりは
超かっこ悪い
でも見ないと治らないので、これからもどんどん撮影してください。
お口直しに美しいMrをご覧くださいね。
Mr.Kousuke Hattori による、飛距離UP集中プログラム
「ロングドライブプログラム」
http://web.ks-island.com/2012/08/09/up20120811
http://ameblo.jp/kousuke-hattori
Dr.OKEI