Dr.OKEIのダイエットな日々


        金太郎丸のレシピID 1836225

http://cookpad.com/recipe/1836225


なんだか蒸し暑くなってきましたよね。

こうなってくるとおやつも焼き菓子よりも、冷たいゼリーなどが嬉しくなってきますよね音譜

私は暑い季節にはせっせとフルーツと野菜ジュースを組み合わせてゼリーを楽しんでいます。

もしろんお砂糖は使用しないで、カロリーゼロ甘味料を使用しています。

グレープフルーツは1個で約100kcal,ゼラチンは5g18kcal,使用した野菜ジュースは86kcalでした。

半分食べて100kcalほどです音譜

フルーツはそのままでも美味しいのですが、なんかガラスの容器に作っておやつにした方が、特別美味しく感じますラブラブ一手間って大事ですよねビックリマーク

今日ご紹介するのは、最近安く手に入るグレープフルーツとパックの野菜ジュース、カゴメの野菜生活のフルーツサラダで作るゼリーです。

レシピのところをクリックして作り方は確認してくださいね。

グレープフルーツはレシピでご説明しているように皮を剥いてしまってから包丁を入れて身をとっていくととても綺麗に仕上がりますし、残った皮は絞ればかなりジュースが取れます。そのまま食べても食物繊維をたくさん取れます。捨てるのはもったいないビックリマーク

果物とジュースの組み合わせは無限大ですから、お好みのものでいいんですよ音譜

たとえば、そのうち出回るフィリピンマンゴーなんかととても美味しいです。

美味しいのが一番とも思いますが、一応私はダイエット医なのでダイエットに効果がありそうなグレープフルーツでお話します。

グレープフルーツにはさまざまなダイエット効果が謳われています。

グレープフルーツの栄養


ビタミンC,ビタミンB1,葉酸を多く含み、B2,B6、ビタミンEも含みます。

・ビタミンC 抗酸化作用、メラニン生成抑制による美白効果

・ビタミンB1 糖質分解補助、神経正常化

・ビタミンB2 細胞再生、新陳代謝促進により美肌効果、中性脂肪、コレステロールを減少

・ビタミンB6 たんぱく質、脂肪分解促進、皮膚、髪のケラチン生成、脂性肌抑制、手足のしびれ改善

・葉酸  造血、動脈硬化予防、認知症、うつ病予防

・ビタミンE  抗酸化作用、動脈硬化予防

赤いグレープフルーツには抗酸化作用のあるβカロチンも豊富です。


グレープフルーツの注目せべき成分

・ナリンギン   

 果皮付近に多い苦み成分フラボノイドの1種で胃の消化活動を抑え食欲を抑える効果があり、脂肪分解促進、ストレス解消効果があると言われている

・ヌートカン     

香り成分で交感神経の働きを活性化し、脂肪を燃焼する成分UPCというたんぱく質を産生します。

・リモネン

香り成分で副交感神経を優位にして神経をリラックスさせて、血管拡張により抹消の血行不良を解消する。爽やかな香りで気分を爽快にしてくれる。

このような効果を意識して食べたほうが、より効果があるのではないでしょうか!?


ゼラチンとは

動物の皮膚、骨、腱などの結合組織の成分であるコラーゲンに熱を加えて抽出したものでタンパク質が主成分。

コラーゲンはタンパク質の1種で体の体重比で約20%あるタンパク質のその30%がコラーゲンで、そのまた約40%が皮膚、10~20%が骨、軟骨、残りは血管、内臓に含まれています。

コラーゲン、ゼラチン、コラーゲンペプチドは分子量が違うだけで、構成アミノ酸は同じで、全体の1/3をグリシン、次いでプロリン、アラニン、ヒドロキシプロリンなどで構成されますが、必須アミノ酸のトリプトファンは含まないので栄養学的には偏ったタンパク質です。

コラーゲンは体の中で分解されて、アミノ酸が数個くっついたコラーゲンぺプチドという単位で吸収され、このコラーゲンペプチドが細胞について「コラーゲン生成、ヒアルロン酸生成、細胞分裂」を促進するような命令を伝えるのではないかと考えられているようです。

食べ物からこのコラーゲンペプチドにまで分解された成分を充分な量摂取するのは至難の業ですので、お肌に効果があると言われているコラーゲンペプチドとして5gという量を摂取するのには、やはりサプリメントでなければ難しいようですねあせる


説明が長くなってしまいましたが、グレープフルーツと野菜ジュースで手軽に作れるカロリーゼロ甘味料を使ったゼリーは、ダイエット中でお菓子を食べてはいけない気分の方にも是非お試しいただきたい一品です。

なにしろ簡単ですからね!!


ただ、グレープフルーツは薬剤(カルシウム拮抗薬、シクロスポリン、ベンゾジアゼピン系、風邪クスリ)との飲み合わせにはご注意くださいねあせる