私の雌活と呼ぶ目的は、
ただただ
女として抱かれたかった。
人間の、いや、生命あるものの
本能として、
雌と雄として交わりたかった。
それが、愛する夫ではなくても構わない。
行為そのものが、ただただ私を満たしてくれる。
とはいえ…
2番目に合体した 二郎くん
52歳
既婚
子あり
爽やかと言いつつ、そこまでではない
ドS
かるく変態
(四郎くんを知ったから変態度は下がった)
「俺の女だ
俺専用のマ◯コだ、
俺以外のチ◯ポ触るな、
他の男としたら別れる」
月1、2回のペースで会おう、
と
約束した。
私は、二郎くんの彼女になった!!
彼女なんて久しぶり、
と浮かれた。
けれど、
毎日連絡もなく、
3日くらいあいてあっさりとした連絡のみ。
まぁ、
もちろんお互いの家庭もあり、
連絡をマメにするのは
1番のリスク!!
目的は摂クス、
連絡なんて、する日を約束する時くらいでいい。
だけど、
二郎くんからの連絡を待ち、
スマホを秒で確認し、
連絡がないとがっかりする日々に
とても疲れていった
私はやっぱり、トキメキたいんだ。
「おはよう」
だけでいい。
好きな気持ちとかなくていい。
この時間に、
私を思い出して、
連絡をくれる、誰かがいる。
それだけで心が満たされるんだ
二郎くんにそれをしてとは言えないし、
言いたくないし、
自然にやってもらうことで満たされるんだ。
二郎くんからの連絡を待つのに疲れ、
色んな人と連絡をとりたいがために、
わたしはマッチングアプリのメッセージに返信し続けていた。
結局、人間という、感情を持った雌は、
身体だけと割り切れないのか…
そんなことを思いながら、
今日も誰かからの連絡を待っている。