http://blog.btrax.com/jp/2015/05/18/asia-trip/
アジアは勢いがある。それは間違いない。
アジアを旅行して訪れる都市は、どこも活気があり、人々の笑顔にもパワーがあり、
”発展”を感じさせるエネルギーに満ち溢れている。
ベトナム、ミャンマー、マレーシア、タイ、カンボジア・・・
旅行でしかなかなか縁のない国だけど、
確実に成長しているように感じる。
でもそれは、旅行だ。
見れるのはほんの一面。
よいところも、悪いところも、ほんの一角。
日本の未来を憂う気持ちが、勢いのあるアジアで暮らしていると、
湧かないわけでもない。
異文化の交流のなさ・・・
うちに引きこもっている感じ・・・
経済の低迷・・・・
低いところからでも、見える景色があり、
登り調子の時、上ばかり向いて気づけなかったこともたくさんある。
物事をとらえようとするとき、上から俯瞰することが多いかもしれない。
でも頭上高くから、地上を見下ろすのも、
地上から空を眺めるのも、どちらがどれだけはっきり見えているなんて、
判断できないと思う。
(地上から飛行機の動向は追えるし、飛行機から地形の大まかな様子はわかるが、
どちらも細部まではわからない)
今、日本が仮に低空飛行中の飛行機だとしたら、
そこからぼんやりと空を見上げるのも、他の飛行機の行方を追うのも、
地上をつぶさに眺めていくのも、流れるままに傍観するのも、
乗っている人たち(日本人)に委ねられているように感じる。
それは個々人の範疇で、
乗り物の域を超えない限り(パラシュートで降下することを考える人もいるかもしれないが・・・)、
とらえ方は人それぞれと思う。
ただ気づいてほしいのは、
いかに自分たちが乗っている飛行機が、品質が高く、丈夫で、
細部にまでこだわった、素晴らしいものなのか、だ。
何年、何十年もかけて、いかに先人たちが作り上げてきたものの評価を、
いざ空(海外)に飛び出してみると気づく。
追い風に吹かれて空高く舞い上がる紙飛行機とはわけが違う。
しかもなかなかこれが自力で飛んでいる。
そして一度飛び出してしまえば、
低空だろうがなんだろうが、
それはやっぱり素晴らしい飛行機(日本)だと感じることが増えた。
日本と日本人のスタンダードの高さ。
求められる技術の精巧さ。
サービスに対するコミット。
他のカラフルで高く舞い上がる飛行機に、
ついつい目がいってしまうのだけど、
やっぱり日本は日本なのだと。
誇りと挑戦を。