もう長らく月イチペースとかなり更新が疎かになっておりましたが、ここ数日続けられております。
そう、何を隠そう今は絶賛試験期間なのです!
やらなければいけないことがある時は別のことが捗るもの…!!
昔からテスト前になると大掃除通り越して模様替えとか始めちゃうタイプでした。
そんなわけで今日も今日とて写真で振り返るペテルブルクの4月です。
今学期は謎にコマ数が多くてあまり出歩けず、春の水たまをあまり捕獲できず寂しい…ということで、両方まぜこぜでお届けしますね。
ネフスキー大通りに沈む夕陽、美しくて大好きなのですがいかんせん大通りなので横断歩道を渡りながらサッと眺めるしかないのが…!
なので時間の許すかぎり無駄にジグザグと毎回横断歩道を渡ったりして夕陽と遊びます。(狂人
これはトロリーバスの中から撮ったらどっかの文字が反射してコピーライトのようになってしまった一枚。
これはゴロホヴァヤ通り。
何やら見覚えのあるとんがりがありますね?
ネフスキー大通りの夕陽写真にも写っているぴんぴんにとんがったあの建物は海軍省の建物。
エルミタージュ美術館になっている冬の宮殿の道挟んでお隣にあります。
海軍省の建物らへんから半放射線状に3本道が出ているので、他の通りからもこうしてバッチリ顔を拝むことができます。
そのせいで逆にね、今どこにいるのかわからなくなることもありました。
今は大丈夫。
因みに3本目はコチラ、イサアク聖堂やフォーシーズンズ、アストリアホテルなどのあるヴォズネセンスキー通りです。
毎日のように通っているのに今調べて初めて通りの名前を知りました。
それにしてもちょうどよい(があまりにもさりげないのでなぜ撮ったか謎の)写真があるなんて!
いかに何も考えず写真を撮りまくりハムスターの頬のごとくため込んでいるかを思い知りました。
どこからでも見える気がする海軍省と3本の道は上から見たらこんな感じ。
右から順にネフスキー、ゴロホヴァヤ、ヴォズネセンスキー。
さて、ネフスキーにもどりまして。
運河にはまだ少し冬の名残がある、それがペテルブルクの4月。
これはネフスキー大通りは緑橋の上からの景色。
いつもベーコンの脂みたいに流れていくのでこんな細かく綺麗に砕けて浮かんでいるのは初めて見ました。
運河沿いに歩いていくと…
かもめさんの氷タクシー。
いつももっとすいーっと流れて気持ちよさそうなのですがこの時はクルマ(氷)の渋滞がすごいので痺れを切らして飛び立つ方も。
それでも少しずつ氷の間隔が緩んで…
さて、ネフスキーの緑橋からモイカ川沿いにこうして歩いていくと…
親の顔より見たかもしれないイサアク聖堂のあるイサアク広場に出ます。
(ちょうどさっき載せた地図のピンクの矢印の先が川なので、そこを右から左に歩いてきたことになります。)
マザー聖堂イサアク(びわこみたいに言う
これはイサアク広場にいらっしゃるニコライⅠ世像。
歴史を振り返るとなかなか…な皇帝なので人として好きかというとアレなのですが、建造物としてはとても美しいので大好きです。
逆光でなぁんも見えてませんがね…笑
また今度近くで撮った写真でも改めて載せます。
このお写真は街灯に太陽光が灯っているのが素敵だな〜と思って撮りました。
サドヴァヤとバンコフスキー小道の交差点。
さて、4月も最後の日、まだ5月を迎える心の準備がさ〜っぱり出来ていないある日。
そんな私を宥めすかすようなめちゃくちゃに美しい色に出会いました。
燃ゆるピンク。
からの…虹!?!?
夕暮れ時の虹なんて初めてで、ついつい追いかけてしまったのですがほんの10分ほどで虹も夕陽も消えてしまいました…残念。