夏、疾風。その後 | 山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

ある時は嵐情報。またある時は櫻葉妄想小説。自由に生きております。
腐寄りにつきノーマルアラシックさまは速やかにご退出くださいませ。

「あのさ、相葉くん、1日早いけど。」




そう言って翔ちゃんに呼び止められた、収録のあとの楽屋。




「1日?なぁに??」


「や、そのなんつーか、アレだ、嵐になって相葉くんとこんなに仲良くなれたのはそもそも相葉くんがSMAPに憧れて一緒にバスケをしたいって思ってくれたからで、」


「?くふふしょぉちゃん、急にどしたの?なんの話??」




珍しく唐突に話し始めた翔ちゃんを覗き込んだら




「あーっ、イチャイチャしてる!」

「やめてくださいよこんなとこで」




って松潤を先頭にニノとりぃだぁが楽屋に入ってきた。




「いちゃ・・・///!」

「してねェし!」




慌てるおれたちを後目に3人でさっきの撮影の話をしながら私物をバッグにまとめると、




「んじゃ、おっ先ー!」
「あなたたちも早く帰りなさいよ、」
「しょーくん、相葉ちゃん、お先にぃ」




って、早々に帰っていった。




いちゃいちゃって・・・




チラって視線を戻して見たら

眉毛を八の字に下げて笑う翔ちゃんと目が合った。




「くふふ、いちゃいちゃだって。」




照れ隠しのつもりで言ったのに、

翔ちゃんは目を合わせて笑ったまま何にも言わないから

間が持たなくなって




「おれらも帰ろっか!」




って言ったら、




「あ、いやだからそのコレ、」




って、なんか紙袋を渡された。




「え?何?」




袋を開けるとTシャツが入ってた。




「え??あ・・・ありがとう、え?何??どしたの??」




広げて胸に当てながら翔ちゃんを見ると、




「いやこないださぁ、買い物に行ったらアレこのTシャツ相葉くんに似合いそうだなーなんつって思って買おうと思ったけど何にもないのにアレかなーなんつって思ってたらそういえばちょうどもうすぐ相葉くんの入所日じゃね?って気が付いてさ。」




って一気にまくし立てた。




「あ・・・、」




そっか明日は8月15日だ。
全然忘れてた。




「入ってきてくれたから相葉くんに会えたからさ。」




指で鼻をかく翔ちゃんに、嬉しさがこみ上げて




「ありがとぉ♡しょぉちゃんと会えておれも嬉しい!いてくれてありがとぉ!」




って、飛びついた。










なんか中途半端w
まいっか。




相葉さん入所22年おめでとうございます✨
ますますのご活躍を期待していまーす💕