Discostar★Love 4 #34S | 山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

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D★L Season 1 2 3

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Discostar★Love 4
#34/Side-S




雅紀のカラダに隙間なくぴったりと重なって

深く唇を重ねる。




もう・・・、


期待しかないカラダが

意思とは関係なく雅紀の同じところへ圧を与えて


グッと、

自らも更に腰を押し付けた。




アァ・・・、




お互いに張り詰めて硬くなってるのが分かって


早く強い刺激の中、

動きたいと衝動が背を駆け抜ける。




次の瞬間、雅紀が膝を開いて

長い脚が俺の腰を抱き込んだ。




「ンッ・・・、」




予期せぬ刺激につい声が漏れ、




「はぁ、しょ・・・ちゃ、

早く・・・」




甘くホシがる雅紀の声と


俺の腰を引き寄せながら

下からも摺り寄せてくる煽りが


俺のオスの本能を悦ばせてゾクゾクする・・・




「雅紀、エロいな・・・」




嬉しくて、口角が上がるのを自覚する。



雅紀も余裕がないんだろう、

エロい、なんて言ったら

いつもは照れたりするのに(ディスコスターのくせにな)、




「シよ?・・・早く・・・、」




トロンとした瞳(め)と切なく寄せた眉で

縋るように見つめてくる。




アァ・・・、クソ、




薄く開いた唇の隙間からチラリと覗かせた

紅く、光る舌を追いかけた。




「・・・んぅ、」




たっぷりとそのとろみを味わって、


顎が上がるのを待って。




上がった顎を右手で支えて

より深く絡める。




服を・・・


服を脱ぎたいけど、

離れないと脱げねェか・・・



チュ、



一旦その唇を解放して

首に巻きついたままのタイを

シュルッと音を立てて投げ捨てて



雅紀に跨ったままシャツを脱ぎ


雅紀のTシャツも脱がせて


ベッド下へと放り投げた。