Discostar★Love 4 #29A | 山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

ある時は嵐情報。またある時は櫻葉妄想小説。自由に生きております。
腐寄りにつきノーマルアラシックさまは速やかにご退出くださいませ。

D★L Season 1 2 3

最初から→#1S
前回→#28A


Discostar★Love 4
#29/Side-A




「くふふふっ、っあ、」




ベッドの上で、翔ちゃんと視線が絡んで

ふざけ合ってた空気が色を変える。



翔ちゃんの肩越しのルームライトが

翔ちゃんの右手に取り寄せられたリモコンでだんだん明るさを落として

白っぽい色からアンバーに変わっていく。




ピー、




マックスを知らせる音が鳴って

翔ちゃんがリモコンを手放して

その手がおれの頬に添えられる。



ゆっくりと近付く翔ちゃんの唇が視界から消えて




「ん・・・、」




熱く柔らかな舌がまたおれの疼きを引きずり出す。




「はぁ・・・、しょぉちゃ、逢いたかった・・・」




背中に回した手を撫で回すようにしながら翔ちゃんのシャツをたくし上げる。




「あ・・・、悪ィ、俺シャワーまだだったわ、」




そう言って上体を起こそうとしたのを

腕に力を入れて引き留める。




「ん・・・いい。このままで・・・」




おれの方からまた唇を求めると




「いや、だって、俺汗かいてンし、」




ってまた離れようとする。


重力を味方につけて

首に巻きつけた腕に体重をかけて引き寄せながら




「いいの。しょぉちゃんの匂い、好き。」




そう言ってから、

何か言おうとした翔ちゃんの唇をふさいだ。



翔ちゃんはシャワーを諦めたみたいで、

右腕を肘からベッドにつけておれのカラダの上にぴったり重なった。




あ・・・!




さっきから深いキスばっかりしてて

すっかり反応してきてたおれと


同じように反応してる翔ちゃんが



布越しだけど押し合って

そのまま翔ちゃんが擦り付けるみたいに

腰に体重をかけて圧を寄せてきて。





ヤバい・・・



早く、シたい。




もっと、強い刺激が欲しいよ・・・



おれの熱くなったカラダが翔ちゃんに伝わるように

膝を開いて

圧から解放された脚を翔ちゃんの腰に回して




「ンッ・・・、」




角度が深くなって、

翔ちゃんとおれの硬さが互いを主張し合って。




「はぁ、しょ・・・ちゃ、早く・・・」




下からおれも擦り付けるようにして

翔ちゃんを誘って。




「雅紀、エロいな・・・」




口の端で嬉しそうに笑う翔ちゃんのセクシーさにクラクラする・・・




「シよ?・・・早く・・・、

・・・んぅ、」




深く深く重ねた唇を

名残惜しそうに離れたあと

おれに馬乗りになったまま上体を起こした翔ちゃんは


緩く首元に絡んでた細身のタイに右手を掛けて



シュルシュルって



絹の擦れる高い音を立てて

パラリとベッド下に放り投げて



バサってシャツを脱いで



それから



おれのTシャツを

少し乱暴に剥ぎ取った。







進まなーい
ずっとチューばっかりしてるし←中坊か!