Reactivated Love #63A | 山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

ある時は嵐情報。またある時は櫻葉妄想小説。自由に生きております。
腐寄りにつきノーマルアラシックさまは速やかにご退出くださいませ。

最初お話→#1A
前回のお話→#62S
前回のSide-A



翔ちゃんの手が触れるだけで、

全身にゾクゾクと
その先を期待する感覚が走る。



息遣いが

お互いに荒く、熱くなって



たまらなくなって

翔ちゃんのベルトに手をかけた。




「・・・はぁ、しょぉちゃ・・・」




耳元に


熱い息を漏らす。



翔ちゃんの手が

スルスルと線を辿り、


知り尽くされた

僕がカン ジ るところにたどり着く。



いつも、

いつも僕ばっかり
キモチ 良くしてもらっちゃうから

今日は、僕も頑張るんだ。



翔ちゃんにも、
キモチ 良くなって欲しい。




「しょ・・・、も、」




翔ちゃんに触れられるのを
真似して

僕も
翔ちゃんに触 れる。




「ぅアッ、」




翔ちゃんの啼 声(コエ)に

ドクンとカラダが脈打つ。




「キモチ い・・・?」




嬉しくて、

聞かずにはいられない。



もっと

啼 声(コエ)を聞きたくて


もっと

僕を感 じて欲しくて



肌の柔らかなところに
手で触れて


厚みのある胸に
舌 の触 れるキスをする。



いつもは見上げる翔ちゃんを見下ろしていると

下腹部がジワジワと熱くなっていく。



みんなに慕われて

友達も多い
カッコいい翔ちゃんを

独り占めしたくなる・・・



そんなの不可能だって

わかってるけど。




好き・・・


すげぇ好き。



大好きだよ、翔ちゃん・・・



僕は友達が少ないけど


だからって翔ちゃんにべったりだと

友達が多い翔ちゃんが

僕に遠慮して出かけにくくなっちゃうんじゃないか、


そう思って
人と会う素振りで

相談ついでに
松潤と会ったりしてたけど。




僕はやっぱり


翔ちゃんと一緒が


1番いい・・・