Discostar★Love 3 #83S | 山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

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最初から  #1
前回のお話 #82


#83 Side-S




「もいっかい♡」



・・・ヤベェー!ハート見えた、ハート!!



「なんだよ、甘えん坊だな・・・」




面倒臭そうに振る舞ったって、

再び触れれば口移しだけでは終われないのは自分が一番よく分かってる。




「ん・・・、ぁふっ、」




深く求めながら、デジャブを感じた・・・




・・・コレ、って・・・



チュ、



「・・・」




唇を離れて雅紀と目を合わせる。




「・・・どしたの?」


「いや・・・////、」


「なになに?なんかした??」




半分身を起こして食いつく雅紀を誤魔化せる自信はなかった。




「雅紀・・・覚えてない・・・?」


「ん?なんすか?」


「や、その・・・、

うちで飲んで潰れたことあったろ・・・?」


「あ、うん・・・?」


「実は、さ、・・・」



・・・そんな真っ直ぐ見んなって、言いにくいだろうが・・・



「あン時、さ、・・・



あー!やっぱなんでもない!忘れて?」




「・・・あの時、


・・・おれ夢見てたの。
フワフワして気持ちよくって、


・・・しょぉちゃんに、さっきみたいにしてもらった夢・・・


くふふっ、今まで言えなかったけどっ!

くふふふっ!あぁぁ~~、恥ずっ!!!」




ゴクリ・・・



・・・ソレ・・・

夢じゃねェし。