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最初から #1
前回のお話 #55
#56 Side-S
「さっ、・・・先入ろうかな、
いいよって言ったらしょぉちゃん来て?」
「なんで?いいじゃん、一緒に入ろうぜ?」
背中を向けてシャツを脱いだ雅紀の
耳までが赤くなってるのが後ろから見てても分かるから
「ディスコスターさまの時は・・・
・・・もっと・・・
・・・大胆なくせに・・・」
後ろから抱き締めて
左の耳と・・・
首筋に、
・・・唇を這わす。
「アレは・・・!
スイッチ入れて・・・
振り切ってるから・・・
・・・ンッ、」
だんだん小さくなる声も、可愛い。
「っダメだ、俺、やべェな、
・・・我慢して雅紀を不安にさせるなら素直に伝えたいって思うけど・・・
・・・そうすると離してやれねェー・・・」
腕の中で、雅紀が反転して
胸を合わせるようにくっついてきた。
あぁ、ダメだ・・・
求める気持ちに抗うこともできず
目の前の唇にこの唇を重ね、
柔らかく蕩けそうな 舌 を味わいながら
互いの衣服に手をかけ 剥 ぎ 取っていく。