Discostar★Love おまけ | 山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

ある時は嵐情報。またある時は櫻葉妄想小説。自由に生きております。
腐寄りにつきノーマルアラシックさまは速やかにご退出くださいませ。

→Step  #151





・・・チュ、


「・・・しょっぺェ。」

「くふふふっ!涙じゃなくて鼻水だったらゴメンね?」

「バァーカ。今の俺だったら雅紀の涙だろうが鼻水だろうが何だって構わねェよ!」



「・・・しょぉくん、ヘンタイ・・・」

「バッ!雅紀、お前今、感動するとこだろ!」

「くふふふふっ!

・・・う・・・そ・・・」


チュ・・・


「・・・しょぉくん・・・だいすき・・・」




ヤベェ・・・
マジ可愛すぎるだろ・・・


チュッ・・・  チュ、


「・・・ん、・・・ンッ・・・」



あぁ、まだ信じらんねェ。

・・・思えば・・・初めてマサキの唇に触れた時から・・・

俺はコイツにハマってたのかもしれない。



・・・いや・・・

初めて・・・インタビューの時に見たキラキラの笑顔と・・・

人懐こい、気さくな温もりに触れた時から・・・

こうなる運命だったのかもな・・・




・・・チュ、



どんぐりのように丸い、黒目がちな眼差しに覗き込まれる。


「何考えてるの?」


「ん?・・・あぁ、雅紀もキスが上手くなったよなってさ・・・」


「はぁ?!ナニソレ超恥ずいじゃん!!
ばかじゃないのっ?!もうっ!!////」


「はははは!」




マサキが可愛くて、可愛くて・・・



「・・・意地悪したくなっちゃうな。」

「えっ?!なんかゆった?!」

「はははは、何でもないよ。」



元気に笑ったり、急に艶めいたり、そのくせすぐ照れたり・・・



マサキのことを、大切にしたいと心から思う。


その笑顔を濁すものから護りたい。



「・・・ックシュン、」

「・・・部屋、行こっか。」


マサキの冷えた肩を抱いて歩き出す。


「ん・・・飲み直す?」

「いや・・・チューし直そ?」

「っは!もうっ!しょぉくん、実はキス魔だったりする??」

「ヘッヘッヘ・・・雅紀は・・・?チュー、キライ?」

「んー、好き。くふふふっ!」



あぁ、神様ありがとう!
俺、今すげェ幸せっす!



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