Discostar★Love 117 | 山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

ある時は嵐情報。またある時は櫻葉妄想小説。自由に生きております。
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「我慢、しなくていいから・・・」


そう言って、ショウくんがスウェットを下げてきた・・・

ぅわっ・・・どうしよう、期待もあるけど緊張する・・・!

わ、逃げたくなってきた・・・!


ドクン、ドクン、ドクン、ドクン、


ショウくんに跨った格好で・・・今さら・・・、恥ずかしくなってきた・・・


心折れそうになってたおれに、ショウくんが優しいテノールの声で囁いた。


「あのさ、触ってんの俺だけど・・・イケなそうだったら目ェ瞑って誰か可愛い子か・・・好きな子か・・・、想像すればいいから。」


可愛い子・・・好きな子・・・?

じゃなくて・・・

おれ、ガッツリ・・・ショウくんのその瞳(め)に反応しちゃってんですけど。

その声にも・・・ゾクゾクしてる・・・


おれ、おかしいのかな?


・・・なんて思ってたら、ついに・・・、ショウくんの指が、おれのオレに触れて・・・、

・・・、

・・・、

覚悟を決めて、目を閉じる。



ずっと、焦らされてたから・・・チョット触られただけでも先が期待に濡れてしまう。


グッ、と、ボクサーも下ろされて

急に下腹部が自由な空間を得て

なんだか不安な気持ちと恥ずかしい気持ちでいっぱいになって、思わずショウくんの首元へ顔を埋めた。


ショウくんの右手が、おれの体温を上げていく。

自分でスるのと違って、思ったのと違う動きをされたり

触る指の強さ・・・とか

順番・・・とか

予想ができないし

何より、ショウくんが、おれの、ソコを・・・って思うだけで・・・


ドクン、


「ハァ、・・・ッん、ハァ、ハァ・・・」


息が、アガる。



「雅紀、どう?気持ちイイ?」



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