Discostar★Love 30 | 山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

ある時は嵐情報。またある時は櫻葉妄想小説。自由に生きております。
腐寄りにつきノーマルアラシックさまは速やかにご退出くださいませ。





「アイバくん?水!飲めって。ホラ、口開いて?」


ペットボトルを唇に押し当てる。


「ん・・・、おみじゅ・・・いらなぁい・・・」


胸元のクッションをギュッとしながら左側を向いて逃げられた。


「や、今飲んだのほぼほぼストレートだから!薄めなきゃヤバいって。」

「ぅう~ん・・・、・・・。」

「オイッ、寝るなって。ちょっとでいいから飲んだ方がいいって!」

「ん・・・のむ・・・」


飲むって言ったくせに相変わらず横向いてて・・・


「オイッて!・・・しょーがねェな、オマエ、後で怒ンなよ?」


俺は、ペットの水を自らの口に含むと、アイバくんの両脚を挟んで跨って、右手でアイバくんの左頬を支えて上を向かせ、ダイレクトに・・・注ぎ込む。


「・・・ンック、コクッ、あふっ、ンッ、ぅ・・・」


そっと唇を離し息を殺して様子を見る。

アイバくんが、目を閉じたままクィと顎を僅かに上げる


「ん・・・つめた・・・もっと・・・」

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自動操縦されているように、考える隙を与えられないままカラダが勝手にボトルを呷(あお)りまたその艶やかな入り口へと注ぎ込む。


「んっ・・・ふ、コクッ、・・・コクッ」


ヤベェ・・・冷たい水の先でスルリと触れた熱い舌が・・・




魔が、・・・差した・・・



・・・チュ・・・、・・・チュッ・・・



ヤベェ・・・蕩けそうに・・・柔らかくて・・・止まンねェ・・・




口内に水がなくなってもなお、触れる柔らかさに捕らわれて離れることができない。

Step#31