On Nino's B.D. Novelized Ver.#1 | 山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

ある時は嵐情報。またある時は櫻葉妄想小説。自由に生きております。
腐寄りにつきノーマルアラシックさまは速やかにご退出くださいませ。

「しょぉちゃん、今度のお休み空いてる?もし空いてたらちょっと付き合ってくれない?」


スタジオの楽屋で新聞を読んでる翔ちゃんに話しかける。


「今度?」


新聞から顔をあげて目を合わせると、バッグから出した分厚い手帳を開く翔ちゃん。


「そう!もうすぐさ、にの のおたんじょぉびでしょ?しょぉちゃん、一緒にプレゼント買いに出かけないかなぁって思ってさ・・・」

「ん・・・あぁ、ゴメン、行きたかったけどちょっと抜けれない予定入れちゃってるわ」



手帳をめくった翔ちゃんが申し訳なさそうに言う


「ゴメンな・・・」


あぁ、なんだ、ってガッカリしたけど

翔ちゃんに『悪かったな』って思わせないように、わざと笑顔で元気な声を出す。


「あっ、いいよいいよ、全然っ!急に言ったおれが悪いんだしさ!
全然だいじょぉぶだからっ!ごめんねしょぉちゃん、おれのことは気にしないで!
・・・あっ、おれちょっとコーヒー買ってこよっかな!」


そして、逃げるように廊下へ出るとトボトボと廊下の先の自販機コーナーに足を進める・・・。



はぁ・・・

翔ちゃんには明るく言ったものの、どこかで期待してたおれは自分でも思いのほかガッカリしてることを自覚する・・・


だってさ・・・ニノにプレゼント買おうってのは本当だけど・・・それ口実に翔ちゃんとデートできるかなって楽しみにしてたのに。


実はここんとこお互い忙しくてすれ違ってばかり・・・仕事でこうして顔を合わせるコトはあったって二人きりになんてなれやしないし、

かと言ってまさかずっと翔ちゃんにくっついてまわる訳もいかないし。


ましてや濃厚ハグ・・・とか、キス・・・なんてさ・・・


はぁ・・・翔ちゃんとプライベートで会ったのって・・・もう何日前だっけ・・・


それなのに、それなのに、なんだよ翔ちゃん、二人そろってのキチョーな休みになんで予定なんて入れちゃうんだよ・・・期待して空けてたおれがバカみたいじゃん・・・



「ちぇ~っ」


自販機横のゴミ箱をコンコンと軽く蹴ってみる。


「あれ?まーくん、どしたんですか?
・・・ってか何やってンの?こんなトコで。」


通りかかったニノに急に話しかけられて動揺したおれは、キモチを悟られないようにって思ったらすげぇ早口になっちゃって。


「いやいやなんでも?え?なんでもないって!
あっ、そうだ、今度みんな久々に休み重なるね!しょぉちゃん、予定あって忙しいんだって!さすがだよね、おれなんていつも適当なのにさっ!

あれっ?にのは?どうせまた一日ゲームなんでしょ?くふふふふっ!
あっそうだ、おれ遊びに行ってあげようかっ?」



あ・・・つい余計なことを口走った・・・これじゃ翔ちゃんに予定があって寂しいって言ってるようなもんじゃね?・・・はぁ・・・ダメなおれ。


to be continued...



* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *


はいどうも。

さくです


突然始まって


なんのこっちゃとお思いでしょうか


みなさまご存知の通り


本日はにのちゃんハピバですね~


ハッピバースデートゥーユー♪ハピ。




つって。


ツベの方にアップした(どうにか!!)


動画のシナリオに手を加えてSSにしたものを


こちらにアップしてまいります




需要があるのか?


ないのか?


ないのか?!


分かりませんが


自己満足と記録として


アップしてまいりますよー!




動画の方は本日23時59分をまわったら


週末までロックかけますね




SAL会員様ならご存知と思いますが


にのちゃんハピバではありますが


内容、是、黄に非ず


あくまでも




よろしくどうぞ。




ではでは。




今日も美味しい一日を櫻葉❤


さく

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