かかりつけ医よりお呼び出しを受け、専門医の意見を聞きたくて
       昨日は初めての病院へ行って来ました。

     

            関西動物ハートセンター
             こちらは、動物の心臓病専門病院です。

     

        サスケ、初めて来たのに病院と分かるのねっ。
        落ち着きなくドキドキ・・・
        目の前の木製のドアから呼ばれると思ったら
        横の白い扉から呼ばれたわっ( 艸`*)ププッ

     

        問診・・・
        かなり細かく色々と聞かれます。
        その後、サスケを預け血液検査・心エコー・心電図などの検査をしてもらいました。

     

        検査が終わるまでは立派な待合室で待ちます。

     

        サスケ、頑張ったね。
        すべてが終了するまで約2時間。

        検査中、バタバタとしギャン鳴きしていたサスケ・・・
        落ち着くように、耳の中に薬を入れられたらしい。
        事後報告じゃなく、事前に言ってほしかったけど(-∀-`; )

        担当してくださったのは、女性の副医院長さん。
        よく説明はしてくれたけど、こちらの話を聞いてくれるタイプではないです。
        まぁ、専門病院だから そんなスタイルなんでしょうけど。
        人間の病院でもよくある事ですし。

       

        で、これが検査結果。

       

        心雑音のレベル  6のうち5
        聴診器を使用しなくても、手で触るだけで雑音確認できるとの事。

       

        心臓の弁がブヨブヨになっていて、下向きに閉じなくてはいけないのに
        サスケの場合はペロンっと弁が上に向いてしまって
        かなりの量の血液が逆流してしまっていると説明を受けました。

        外科手術の選択もあり、するならば早めの決断を。
        10歳を超えると手術自体出来なくなるらしい。
        この病院では成功率は7割。
        関東の心臓専門病院でも成功率は9割だそうです。

       

        今の状態で、サスケの心臓はかなり頑張って動いている事がわかりました。

          

        血液検査の数値からは、貧血なども見られず
        今のところ数値として出てきてないので、補えてはいるだろう。との事でした

       

        ぶっ飛んでいたALPの数値が、ステロイドを止めた事で下がってた!!
        標準値ではまだないけど、1つ安心出来た点かなっ。

       

        この画像でも分かるけど、下の心臓部は約2倍の大きさだそう。

       

        総合で見た心臓病のステージは、限りなくCに近いB2だそうです。

       

            病名慢性変性性房室弁疾患だとさっ。

          散歩は気分転換ほどしか出来なくなりました。
          塩分は禁止。 ←体内に水分が溜まってしまう為。
          寝ている時の呼吸数を数える事になりました。

        今後、肺に水が溜まる事が考えられる。
        また失神する事も考えられるので、注意深く見ていかないといけません。
        そして何より「興奮させないこと。」

        サスケは病院が嫌いです。
        検査で預ける事で、不安からギャン鳴き=心臓がバクバクします。
        先生が言うには「サスケちゃんにとって、検査はストレスです。」だそう・・・。

        シャンプーも気を付けないといけないし・・・
        サスケがワクワクする事も、出来るだけNG・・・
        お出かけも旅行も・・・

        じゃあ、何もしないで刺激がない部屋の中で大人しくしてる事が良いのか?!って話。
        もちろんサスケの心臓にとっては、それが1番良い事なんでしょうけど・・・
     
        誰しも愛犬と長く一緒に居たい!とは思うもの。
        でも、ワクワクや嬉しい事を制限させるのはどうなのかなぁ。

        手術はサスケが1歳・2歳の若さなら決断しただろうけど
        あと数か月で9歳になるサスケに、デメリットも多く
        入院・手術のストレスを与えるのはどうかと思って・・・

        今回のセカンドオピニオンで分かった事は
        かかりつけ医の先生が説明してくれた事と、専門医が言っていた事はズレてなかった。

        今後の心臓の経過を、どちらの病院で診てもらうか
        かかりつけ医の意見も聞いて決めようと思っています。       
        アレルギーで痒みのコントロールもあるからなぁ・・・

        しかし、この病院 お値段高いのに支払い時にカード使えないのっ。
        そんな事もあるかも?と思って現金持って行ったけどさぁ。
        動物保険も会計時に対応してなくて、自分で保険会社に手続きしなくちゃいけないんだよ。

        先生は気難しそうで、動物看護師も愛想がなかったわぁ。
        なんだかピリピリしてる感じ。
        専門病院といっても個人でやってる病院なのよねぇ。

        不安でバタバタするサスケに優しく声を掛けるでもないし
        「だいたい検査を受けるコ達は、シレっとしてるコが多いです。」って副院長が言うわけ。
        預ける時に、不安で鳴いてバタバタする事は伝えたのに・・・
        悪かったわね!うちのコは他のワンちゃん達と違って!!って、口から出そうになったわ。