タイトルのセンス
オワッテル
出産レポの途中ですが子育てジャンルなのでそれっぽいブログも載せたくて、我が家が使用している激推しの歯磨きグッズの紹介をします！
普段歯科医療に従事しておりますが、ここでは専門知識を活用しつつ歯科医院じゃあまり言えないことをお話ししたいです。長いですが、是非、世の中のママの為になると信じてお話ししますので読んで頂きたいです。
そもそも、虫歯ってどうしてなるの？
→虫歯は、
「歯」「虫歯菌」「糖」「時間」
この4つの要因が重なることで初めて発生します。
歯がなければもちろん虫歯にはなりませんし、
虫歯を起こす菌がいない場合も同じです。
虫歯菌がいても、栄養となる糖がなければ虫歯菌は酸を出せないので虫歯にはなりません。
全てが揃った状態で時間が経過（放置）することで初めて歯が解ける＝虫歯となります。
では、予防法は？
→この4つの要因をどれか一つでも取り除くことができれば虫歯予防となります。
例えば最もメジャーな歯磨きは、
要因のうち「糖」を取り除くために有効な手段です。
さらに、糖分の高いチョコレートや飴などのオヤツを控えることで「糖」の要因を抑えることが出来るでしょう。
乳幼児であれば、離乳食時期からスプーンや食器を大人と分けることによりそもそもの「虫歯菌」を伝染させないという方法もあります。
食べたら磨くを徹底する事で「時間」の要因をなくす手段もありますね。
ですが現実は、
歯磨き？そもそも意思疎通の出来ない乳幼児が口開けてくれないよ。
オヤツ？お友達付き合いや、兄弟姉妹がいるとどうしても制御しきれないこともあるよ。
食器？もうジジババと共有されちゃったよ。
食べたらすぐ磨く？何言ってるの。
ですよね
今回私が強くお話ししたいのは要因のうちの
「歯」についてです。
もちろん歯を失くすわけではないです
「歯」を強くしましょう！というお話しです。
＼＼\\ジャン //／／
使いかけの写真すみません！！
※こちらの商品は牛乳由来成分が含まれている為アレルギーを持つ方はご使用になれません！！！
株式会社GCさんの MIペーストです！
こちら歯のミネラルパックと言われています。
これが本当にすごくて、知人にこの商品の担当者がいるのですが
「飲み会とかで歯磨きだるい時はこれだけ塗って寝てるわ
」
と言っていました。笑
分かりやすくシンプルに説明して行きますね
なんで上記したようなことを言うのかといいますと、
•MIペーストには酸性に傾いた口腔環境を中和しそれを維持する緩衝作用があるのです。
本来であれば虫歯菌の酸によって歯が溶かされる環境を中和してくれると言う事です
もちろん最低限の汚れを取った状態で活用するべき品物で、知人のような使い方は絶対にお勧めしませんが
十分な歯磨きが難しい乳幼児に関しては、とても有効な品物と考えられます。
そして、
•ペーストに含まれるミネラル（歯の成分）が歯質の強化をしてくれます。
生えたての歯はとてももろく、極端に言うとスポンジのようなスカスカの状態で生えてきます。
そこに唾液中のリンやカルシウム等のミネラルを一年程かけて取り込みながら一人前の歯になっていきます。
そのミネラル（歯の成分）が唾液中に比べて遥かに豊富に含まれています。これがミネラルパックと呼ばれている理由です。
こちらの効果は、初期の虫歯であれば再石灰化（治してしまう）してしまうほどと言われております。
画像はGCさんよりお借り致しました。
え、フッ素と何が違うの？？
→フッ素についても詳しく話したいのですが、長くなり過ぎてしまうのでここで重要なフッ素の効能として挙げさせて頂くと、
•再石灰化の促進。つまり、リンやカルシウムを歯とくっつけてくれます！
察しの良い方はお気付きかと思いますが、この２つ併用する事で相乗効果が生まれます！！！！
市販のフッ素、いろいろありますよね。
含有量が申し訳程度のものから、一般市場で取り扱える最大量1500ppm（小児は950ppm）のものと様々です。
笑
もちろんおすすめフッ素も紹介します！！
＼＼\\ジャン//／／
またまた使いかけですみません。。
定価638円です。
一本買いは、近くの歯科医院やドンキなどで買った方が安いです！
株式会社ci（歯愛）さんの
チェックアップです。
こちら画像で3種類ありますが、乳幼児が毎日使うならばバナナ味（フッ素量500ppm）がおすすめです。
その他の味はフッ素が950ppm含有されています。
とは言え、子どもで950ppmのチューブ1本丸ごと誤飲するレベルじゃなければフッ素症には至らないそうですので、保管にさえ気を付けていれば心配要らないはずです。
永久歯が生え始める小学生の頃から950ppmをおすすめしています。
乳幼児のうちは毎日寝る前にチェックアップバナナを使用し、定期的に歯科クリニックで検診と高濃度フッ素の施術を受けるのがベストかなと思います
じゃあどうやって使うの？
後半では、これらの効果を最大限活用した歯磨きの実践方法をご紹介致します！！
結論から言うと、もう赤ちゃんを羽交締めにして磨く必要はありません。違う考えをお持ちの方には怒られそうですがあえて言います。
ママの負担が少しでも減りますように。
ここまで長々とお付き合い頂いた方々、本当にありがとうございました
