朝鮮の謎深まる | 暇つぶしの生活術

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生きている以上は何かしなくちゃ、こんな毎日です。いろんなこと興味はあるけれど、学があるわけじゃなしこんな話人に話せないし、電波の向こうに勝手に話してみようかと。

 別に新しい事実ではなく個人的に知らなかったことが分かったということ。朝鮮の無人期間は5000年というのは有名だが、実は南部は、20000~8000年前頃まで無人だったという。これが正しいのなら、朝鮮半島からの渡来民の可能性は相当限定される。もう一つ知らなかったことがある。支石墓は知っていたが、世界の半分近くは朝鮮地域にあるらしい。この朝鮮地域の意味は説明がなかった。少なくとも古朝鮮は今よりずっと広かったと言っている。つまり今の満州地域も含むと考えられる。ドルメンという言葉が有名だから、ヨーロッパの文化とばかり思っていた。そんな人の交流があったのか。支石墓を作った人達は何処に行ったのか。年代から見てもO1b2ではない。Dの可能性はなおさらない。とするなら、ヨーロッパに確かな痕跡のあるコーカソイド系なのか。黄河流域の古人骨はコーカソイドが多いという。しかしドルメンの分布とはかなりズレている。朝鮮とヨーロッパにドルメンを残した人種の特定は困難だ。唯一思いつくのはC1aである。C1aの分布図は極東からヨーロッパにかけてシベリアで繋がっている。こんな連続した分布域を持つのは他に居ない。

 しかしこの図は朝鮮半島にはいないと言っている。但し北の端は少し入っているようだ。時代感覚からすれば、20000~12000年以上前にこの地域に居たのは、他に考えられない。未だ、N・R系の出現前の古人にしか見えない。但しある人はK2を強調する。しかし私はこの説は半信半疑の状態。K2はインドだろうと考えている。分派が居たのか。心理的壁として、初代日本列島人はC1a1という考えがある。彼等の渡来ルートの一つが朝鮮半島なのはほぼ確か。なら朝鮮に一時的にせよ居たのは確かとなる。しかし日本にほとんどない古いドルメンを腐るほど造るくらい密集していたのか。それが南部からまずいなくなり、やがて全域からいなくなった。実は日本列島からもほぼ消えた。実は朝鮮半島の無人期は、C1aに関する限り日本と同じだったのでは。O1b2のことはここでは関係ない。とするならC1a1の出日本は思ったより早いのでは。これはシュメールの考え難い進化を説明しやすくなる。それは長い熟成期間があったとも言える。しかも出日本ではなく、出朝鮮が先かもしれない。日本人の先祖は朝鮮人という人に勢いつけてしまう。あまり考えたくない。それにしてもたかだか、1万年前のC1a(1)の古人骨何一つ発見されないのも不思議。確かにいなかったのかな。

 

 ついでに白頭山の噴火について調べた。近代と未来の話ばかりで役に立たない。唯一役に立ったのは、1000年に一度くらい噴火しているらしい。別記事で世界最大級と書いていたのを思い出した。これなら逃げだすだろう。しかし南から無人になったというも解せない。でも一斉に人が居なくなる一番の可能性は噴火ではないか。ならば人骨出てきそうだけど。酸性土壌で全て溶けたのか。それともここだけ(日本も含む)実は地獄だったのか。