ロールケーキの端っこ。
これは、私のおやつ。
もうかれこれ1年半くらい、実家の片付けを月1
ペースで伴走してくださっているご夫婦に、感謝の気持ちを込めてロールケーキを。
実家の片付けはゴールが見え出してからも長い
・・・
正直な感想です。
お2人のサポートがあったからこそ、ここまで来る事が出来ました。
後日、娘さんが
「美味しい。2本はいける!」
と食べてくださったと聞いて、内心ガッツポーズ!
甘さ控えめのあっさりクリームも、とても気に入って貰えた様子。
私のシフォンが本当に好きだから、お店が出来たら行きたい!
と楽しみにしてくださっているのだそう。
実は今月末には、10年余りお世話になった実家を離れる予定です。
決して楽ではなかった実家暮らし
出戻りと言う立場から、
私が両親のサポートをやって当たり前
と言う空気が自然とありました。
それは、私が乳癌に罹っても変わりませんでした。
今回、8LDKのあらゆる所に物が詰まった実家を
処分すると父に簡単に言われ、驚きました。
そう、父は昔から無責任なんです!
普通なら、「無理だよ」と言われてもおかしくない状態でした。
私は、「どうやって片付けていこう・・・」
と言う事で頭がいっぱいでした。
しかし、姉夫婦は違いました。
片付けよりも、幾らで売れるか!に興味を
持ちました。
そこから、よく耳にする
「相続の話しになると変わる」と言うのはこれか!
を実感しました。
私は育った家庭環境の影響で、自分の感情を抑え、親に必要以上に責任を負わされてきたように思います。
今回もその典型だと思いました。
だけど、もうこれで最後にしたい!と思いました。
しっかりと心の声も聞こえました。
前を向くために『心の棚おろし』は必要
なのです。
時間をかけて今後も続けていくつもりです。
これからは、気兼ねなく暮らせる事が何より楽しみです。
そして、スイーツとは全く違う仕事も始まるので、間借りカフェのチャレンジが少し先にはなり
ますが、
「諦めずに叶えてくださいね!」
そう言ってもらえた言葉が、本当に励みになりました。
これからも自分のペースで焼き続けたいと思い
ます。
