少しまじめに考えてしまって、さっしーに申し訳ないです(笑) | さしこに片思い(当たり前^^;)

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追っかけでも、ストーカーでもないよ
2014年もさしこと共に

パスワードを忘れてしまっていた^^;

それほど放置したままだったと言うことですね^^;


さて、FBこんな議論があって、門外漢ではあるのだが少し考えてみた

FBに長々と書き込むのは字数制限に引っかかるので(そんな規制があるのかどうかも不明
、あいかわらずaboutですね・・・・)
死んだブログをメモ帳代わりに使ってみた。


アクティブラーニングに対して下記のような反論があるらしい

それに対して、あなたならどう答える???


さて私ならば・・・


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アクティブラーニングに対して
よく聞かれる否定的なコメントについて取り上げ、
私見を述べさせていただこうと思っています。

とりあえず、こんな質問がよくあるところです。

■アクティブラーニングって今盛んに言っているけれど、
 工夫を凝らして生徒を動かす授業は
 昔からやってきたことではないか。


>おっしゃるとおりですね。私にもいろいろな工夫ををこらした授業をしていただいた先生の思い出もあり、頭が下がります。皆さんにもおありだろうと思います。

しかしですね、先生方は今の授業や、お子さん達の勉強に対する取り組み姿勢に満足されておられますか?積極的な姿勢を感じておられますか?

もし、もしですよ、生徒さん達が意欲的に勉強にとり組み、前向きな質問を沢山投げかけてくるとしたらどうでしょう?

先生としての楽しさ、やりがいも、今の数倍感じられるのではないでしょうか?

そのためにも、生徒さん達に積極的に学びに向かってもらえる姿勢を身につけて欲しいではないですか?いかがでしょう





■双方向の授業という理想論もけっこうだか
 大体そういう授業は教室の秩序が乱れて失敗する。


>そうですね。確かにそういう側面はあるかと思います。

でも、一体どうして、秩序が乱れてしまうのでしょう。

もし生徒に感心の深いテーマや、先生の生徒とのやりとりが、生徒さんにとって楽しいものならば、授業に一体感が出来てくるのではないでしょうか。あの先生の授業は・・・・などと、生徒に見透かされたような授業を続けることの方が問題では。まあ内職を許可すれば授業は静かになりますけれどね(笑)

■グループワークに馴染めない生徒が
 いる場合どうするのか。


>たしかにそういうお子さんもおられますね。それは、なじめるお子さんが、そう言ったお子さんを引き込むトレーニングにもなりますからね・・・

■そもそも、意欲や関心を評価するのは可能なのか。
 それは傲慢な考えではないか。


>難しいでしょうね。意欲や、評価は相対的なものですからね。では絶対的な評価である、テストの点数という評価を続けてもよいのでしょうか?

■ペア学習やグループ学習をやっていれば
 教科書が終われない。授業が遅れるのではないか。


>教科書を終わらせるのは簡単ですよ。これ〇〇ページから××ページまでのまとめのプリントだ。テスト範囲とかぶるからしっかり覚えておくように。これで一応の義務は果たせますよね(笑)

でもそれで授業をしたといえるのでしょうか?生徒に何が残ったのでしょうか?生徒に積極性が身につけば、今の数倍の早さで教科書を進めることもできますよね



■アクティブラーニングだろうが、
 一方的な授業であろうが、
 要は学力がつけばいいのではないか。


なるほど、確かにそうですよね。しかし、今求められているのは、知識暗記型の学力ではなく、多面的に物事を考える力ですよね。それをトレーニングして、次に送り出すのも責務ですよね

■アクティブラーニングでは
 大学入試に耐えうる学力が身につかない。

>積極的に取り組む姿勢こそが、学力をつける原動力だったのは、団塊の世代の受験競争で立証されているではないですか

■ベネッセの「大学生の学習・生活実態調査」を見ると
 「学生の自主性に任せる」より
 「大学の教員が指導・支援する方がよい」が
  15.3%(2008)から30.0%(2012)に増大。
 大学では生徒に受け入れられていないのではないか。


>これさえ覚えておけば大丈夫といった授業にならされた結果ではないでしょうか?

受験が終われば方向性を見失っています



■アクティブだけど気が散りやすい騒がしい教室より、
 熟練の教員に指導を受けアイディアを
 展開してもらいながら、
 自分で静かに思慮にふけることのできる
 環境の方が学びやすいという人もいる。
 (参考 ディープアクティブラーニング/松下佳代)


>ひとりでこつこつが好きなお子さんがおられるのも事実です。でもそう言ったお子さんの割合は減っているのが現実ではないでしょうか?



■アクティブラーニングにおいても、
 講義形式の授業で見られた
 「学生の学びの質の格差」という課題は
 解決しておらず、一方で、フリーライダーの出現や、
 グループワークの非活性化、
 思考と活動に乖離のあるアクティブラーニングの
 状況が見られている。  
 (参考 ディープアクティブラーニング/松下佳代)


>いつまでも、想定された枠組みの中で考えることしか出来ないお子さんを大量に生産してどうするのでしょうか?


■現在の学校現場の体質から見ると、
 学習指導要領で規定することで、
 「主体的に学ぶことを叩きこむ」などといった、
 画一的にアクティブラーニングが進められ、
 教育現場の自立性・創造性が
 減殺される危険性がある。
 (参考 文部科学省コメント)


>上の回答と重複します

こんなところ。

では、明日、私の意見を述べたいと思います。
皆さんは、上のようなコメントになんと答えますか?


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総括的感想(揶揄ではありませんので誤解無きよう願います)とっても大事なお願いです


・これは学校での先生同士の議論?だとしたらそこを抜け出さないといけないのかな?

・学校の先生ってたいへんだな?

・これはまるで、会社に新しいシステムを導入しようとしたときの、賛成派と反対派のぶつかり合いのようだな・・・