イラスト閑話休題

 

「書籍のイラストって印税あるんでしょう?」

「えっ、無いよ」

「えーっ??」

「例えば、ベストセラーの司馬遼太郎の"関ヶ原"なんか、いまだに売れ続けて作家に印税はあるけれど、表紙を手がけたイラストレーターには最初の版権使用料の原稿一回分だけで、印税は一切発生しないよ。

 

ライトノベルの作家さんは表紙のイラストの力を理解しているから、人によっては5万部、あるいは10万部売れたら表紙のイラストレーターにも印税が行くように手配してくれるね。

 

それ以外はイラストの印税の話はないね。

 

でもほとんどの作家は表紙のイラストレーターに印税がなくて、自分の本の印税が削られてデザイナーに印税が入っていることすら知らない作家さんもいますよ」