正しく動かす…それが出来りゃ

苦労しないんです。

違うと言われても何をどうしたら

正しく動かせるかがわからないんです。

だって少し前まで身体なんて

何も考えなくても普通に動いて

くれていた訳だから。

だから「違う」じゃなくて

どこをどう意識すれば
正しく動かす事が出来るのかを

教えてほしいんです

 

 

 

 

 





僕の担当の先生は

動けている今が奇跡的だと

言っていたので、ここから

どこまで動けるようになるか

わからないけど
とにかく少しでも動けるように

細かい事より

「動く」

という事を優先していたのかも
しれません。


車椅子がないと移動出来ない

という状態と

不格好だろうが自分の足で歩ける

とではその後の

日常生活が全く違うものになります。

だからまずはとにかく

「自分の足で歩く」

ここを見据えていたんじゃないかなって

思います。



よく考えたらそりゃそうなんですよね
救急搬送された病院で

一度は目を覚まさないかもしれないと

お医者さんに宣告されたような
脳の状態でしたから。

目覚めても最悪寝たきり…

良くても車椅子。


そんな状態の人間に自分の足で

歩けるかもしれないという可能性を

感じたから


「とにかく歩けるように」


「自分の足で歩けるように」


これを目標としていたのかなと思います。

だからリハビリが嫌にならないように

正しさより動くんだ

自分の足で歩けるんだ

という事に喜びを希望を持てるように

と考えていてくれたのかなと…



そしてこれは

この事故で僕の脳はそれほどの

ダメージを受けていたという事にもなります。

正しく動かすより動くだけで奇跡。


長くリハビリをやっている先生の

レントゲンの初見が

「やべー奴が来るな」
という感想だったくらいに…




リハビリの先生の

レントゲンの初見の感想が

「こりゃ下手したら

全く動かないんじゃないか?」

って思わせるような

脳の状態だったんだ…

改めて良くここまで戻って来れたね。

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