今でこそ淡々と話せるけど、
そんなことが起こっている最中は
いろんなことが頭の中をぐるぐる。
原因はなんだろうとか、
どこかがおかしくなってしまったんじゃないだろうかとか、
病院行くだけでも行った方がいいかなとか。
ただ、どんな病院に行けばいいのか分からなかったし、
診察曜日や時間を確認して目指して行くのにもパワーが必要だったし、
でもそんな気力があるはずもなく、
結果としてはよかった…のかな。
オイルも超初心者だったから、
その状態をオイルでケアできるという感覚もなく、
出るものが出ていくのをじっと待つだけという状態。
今思えば
もっと積極的にオイルを使えば自分自身が楽だっただろうし、
期間も短くて済んだかもしれないなぁ。
そんな状態に、どうして耐えられたのか?
オイルのせいだ!とオイルをやめたりすることもせず
いや、実際、オイルのせい=オイルのおかげだけど
流れに任せることができたのは、
多分、覚悟ができていたから。
意識できていたのは、
「いらないものを出す」くらいのことだったけど、
ステロイドを始めとする、
これまでに取り込んできた(化学)物質だけでなく、
価値観などの見えないものも含め、
もう必要でなくなったものを
手放す覚悟が固まった頃合いを見計らって、
「じゃあ、サヨナラするか」と身体が放出し始めたのを、
私が受け容れていた、
もっと言うと
自分が手放したかったものを目に見える形で
解放し始めたんだろうな。