<自分らしく生きる>というフレーズをよく耳にします。
検索かけてみても、すごい数がヒットするはず。
先日ある方と話をしていて、
そういえば私、このフレーズを使わないな・・・
と思いました。
それはすでに、
私が<自分らしく生きている>から
意識することがないから、なのかもしれないし
たとえそうでなくても、
<自分らしく生きて>いないことから生まれる
焦りとか息苦しさを感じていないからかもしれません。
ただ、この<自分らしく生きる>という言葉を使わないとはいっても
同じようなことは考えているはず・・・と思いました。
そして、出てきたのが
人と同じじゃなくていい でした。
キモノ着てたり、
取得したカラーセラピーの資格がSai-Color Therapy だけだったり、
ロシア語勉強してたり、
バイクで単独ツーリング行ったり、
学生時代、今でいうシェアハウスみたいな所へ住んでたり、
海外旅行は割とマイナーな国ばかりだったり
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こうして並べてみると、「人と違っていたい人」のようにも見えますが、
私の中ではそんな意識は特になくて、やっぱり
人と同じじゃなくていい
ってことなんです。
自分で「したい」と思って
やってきたことを並べてみたら、
あんまり人が選択しないことを
選択してきたみたい、
だからもちろん、
「人と同じ」こともいっぱい。
「目立ちたい」という回路は、子供の頃から私の中にありませんでした。
いや・・・着物を着て歩いてることが目立つことじゃないのかと言われれば
返事に困りますが・・・
それは、「見られることは平気、だけど、見て!って言ってるわけじゃない」
っていうのが説明かな。
あれれ、なんか話がそれてきました。
カラーセラピーのカウンセリングでお話していると、
<自分らしさを活かしていきたい>という方が多くいらっしゃいます。
でも同時に、世間一般の常識だったり、人からの評価だったり、
いろんなことが頭をよぎって、
自分で自分を動けなくしている、ということがあります。
でも、 人と同じじゃなくていい んですよ~。
もちろんそれは、必ずしも
目立つ、ということではないし
キモノを着て歩くということでもないし、
人とはここが違います!と宣言することでもない、 と思います。
自分らしく、楽に生きる。
要は、本当の意味で 自分で決めたかどうか ですよね。