あります、我が家に。古文書と呼んでいるものが。
いえ、そんなに古いものじゃありません。
それに、ほんと、たいしたものじゃありません。
だって、小学校の教科書ですから、私の。
段ボール箱ひとつに、1年生から6年生まで、
国語・算数・理科・社会、音楽と図工も。
もちろん、B5サイズ。
A4サイズになったのは、いつからでしょうか・・・
実家に置きっぱなしにしていたものを、帰省した時に見つけました。
いたずら書きはナシ、先生に言われてした書き込みも最小限。
キレイなまま使いたい、と思っていましたね、そういえば。
後生大事に置いておくこともないし、
そろそろ子供たちが読んでも面白いかもと思い、
自分の手元に置いておくことにしました。
教科書を開いて見て、びっくり!
えっ、私が育ったのって、いつだっけ~~。
高学年のものはそうでもないのですが、1年生の教科書は特に、
「これ、ほんとに私の教科書?!」 と思うような挿絵。
時の流れを・・・・感じてください。
子供達が観ているテレビが時代がかってたり、
男の子のズボンが、昔ながらの”半ズボン”だったり。
実物はもっと、迫力!あるかも。
紙が茶変していることもあって、
我が家の書籍の中では唯一 ”古文書” と呼ぶにふさわしいものです。