でも笑顔を絶やさない人間だった
その男のボスが生意気な口を利く私をいたく気に入り (笑)
いつも飲みに連れ出された
その国の方々が集う飲屋街で
私は結構有名になった (笑)
なぜって、
カラオケ上手いし
めっちゃ飲むから。
**日本を出る前はほぼ歌でお金をもらっていた私
誘われた「コンペ」(国が分かるね。) は断らない
高橋真梨子の「For you..」のリクエストも断らない
辛いもの(もうバレバレだよね)も断らない
むしろ、、、
あざーっす!
と、飛び込んでいく私
そのお国の方々、面白がって受け入れてくれました
そんな私をいつも送っていく役だった彼M
その後、一度この地を離れた私
新しい州に引っ越してみたけど
たった2ヶ月で断念した私は (その州がクソ田舎すぎた)
あっさりこの地に帰ってきた
で、その男が空港に迎えにきてくれた
いつもの笑顔で安心した
なんだかんだで付き合うことになった
Mは私に「やっと俺の存在に気がついたか」と言った
とても優しかった
穏やかでいい日々、、、
は、あまり長く続かなかった
いつもいくカラオケバー (笑)
いつものメンツ
共通の男友達 J (既婚)と世間話していると視線を感じた
その先、、Mが憎しみに満ちた顔で私を見ていた
何故だか分からなかった
帰り道、、、、言葉がない
恐る恐る聞いた、、、
私「私、なんか悪いことした?」
M「お前、Jに色目使ってただろ」
はぁぁぁぁぁ??
私「だって前から友達で、その上Jの奥さんの妊娠話してたんだけど?!?!?!」
M「嘘つくな」
私「嘘じゃねーよ あんたなんなの?!?!」
M「君は俺のことなんか愛してないんだ。
そうやっていつか他の男に気が移っていなくなるんだ!」
私「なんでそうなる訳?」
M
何年も知っていたから安心しきって
すでに一緒に住み始めていた私たち
「やばいかも。。。」とその時思ったが
「ま、このお国の人はヤキモチ焼きだからな」
なんて軽く考えていた
甘過ぎた私
ここから隠れていたDVが顔を出し始めた。。