崩壊・解雇・弁護士・新会社⑩ | Days under the living sky

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空が生きてる、そう形容されるカナダのSaskatoonで子供たちと過ごす日々の記録です♬


雪が降る前の裏庭。
秋ですね。
この数日後。雪雪の結晶降りました。寒いよー。
 
 
一ヶ月半空いてしまいましたが。
ひさびさにご報告おさるのもんきち
 

前回はこんな感じでした。
間が空きすぎて忘れちゃった人も多いでしょ?ごめんなさいね・・・(笑)
私もどこまで書いたかすっかり忘れています。
少し復習しながら、続きをお伝えしますニヤリ

 
3月半ばに旦那と他3人が辞めた後も、元会社を続けていた、元パートナーR。
そこから2か月で、旦那と一緒に働いていたスタッフは、入ったばかりだった新人一人を残して全員辞めました。
Rはその穴を埋めるために数人雇ったのですが、そんなその場しのぎのつぎはぎでは、塞げるようなものではなく・・・
セールスも上がらず、7月半ばについにギブアップ。倒産しました。
ここまでは、想定内ニヤニヤニヤニヤニヤニヤ
 
倒産後。
Rが4か月でこしらえた1000万+旦那が辞める前に、昨年夏のセカンドオフィス立ち上げのため借りていた、2000万の借金が、
払い主がいないよー、と、騒ぎ始めます滝汗滝汗滝汗
我が家にも、銀行から手紙がゲッソリゲッソリ
貸しオフィスのオーナーも、もちろんリースについて何度も旦那に責任をとるよう要求。
 
でも、旦那は、
元会社が倒産前に、幾ら銀行に保持していたのか、全く分からないのです。
Rのお父さんが会計を担当していたので、すでにファミリービジネス状態。
旦那が辞めるまでは、一人会計補佐の女の子がいたのですが、その子は旦那がいなくなってすぐに、お金関係から外されたそう。
(この時点ですでに怪しいプンプン
 
旦那が抜けた後、Rはセールスの不調から、何とか資金源を得るために、
すでに契約してあるクライアントたちに、
「こんなサービスを追加するから、何百万払ってくれ」
「既存のサービスが変更になるので、その更新料でいくらかかってくるので払ってくれ」
「既存のサイトを新しくしてやるから、1000万来週までに払ってくれ」
と、働きかけます。
もちろん、「イヤイヤ、結構です」と支払いに応じなかった会社もたくさんありましたが、
中には、付き合いが長いこともあるし、とOKしてしまった会社も結構あったらしく。
言われるがまま、支払ったそうですチーン
その後すぐ倒産の話を聞いて、やられたー!!ということで、旦那に連絡してきた会社が、まぁたくさん。
(その時に、旦那がお金を盗んで逃げたから倒産したって吹聴されてるということも発覚)
 
つまり
4か月の間、収入はゼロではなく、むしろ上記の会社たちからの支払いがあったので、何百~何千万単位で入ってきていたはず・・・
そのお金は、いったいどこへ?!ムキー
 
というわけで、
「銀行の口座と、インボイスを管理しているソフトウェアの情報を公開してくれ」
という要求をしました。
会社が保持しているお金も知らずに、銀行に返事もできませんから。
(その間にも膨れ上がる利息・・・。これだけで月に5~10万単位で借金が増えていくらしいですよ。恐ろしい。)
 
そして数週間後、向こうがOKしないので法廷へ。
そこでも、「J(旦那)が画策した反乱で、そのせいで会社がつぶれた。悪いのはJだ。」の一点張りで、
お金に関する情報を公開する気は全くないとのこと。
インボイス情報については、クローズしたことはしたけれど、完全に会社がなくなったわけではないので、ライバル会社に当たるJ達に内部情報を教えるわけにはいかない、だって。
「あんたのせいでつぶれた」と言っているくせに、今度はまだ完全にはつぶれたわけじゃない、とか。全く都合の良い話です。
 
法廷では、Rの言い分はお金に関する情報を公開できない理由とは関係のないことで、Jには情報を知る権利がある、と妥当な判断にやり
まずは手始めとして、銀行口座をオープンにするようにお達しが出ました。
 
数日後、百数ページにわたる、銀行情報が。
そこにあったのは、
-行先の分からない数十万の送金記録。
(一件ではなく、何回も)
-弁護士費用の支払い。
(個人で訴えられているので、会社のお金を自分の弁護費用に充てるのは違法)
-振込先不明の巨額の入金記録。
(クライアントからの入金ではありえないような額が入ってきて、そして消えていた)
 
ありえないでしょ。
弁護士費用の支払いだけでも、その額430万。
横領ですよムキーッ
 
行先不明の送金記録、考えられるのは、
会社の銀行口座を、この4か月の間に別に作って、そちらにお金を移動していたのでは。ということえー?
いくらなんでも、R個人の口座にお金を移動してしまったら大問題なので
自分と会計やってる父親の二人以外しらない、隠し口座を作ったのでは、と言うのが、我々の読みなのですが
まぁこれは根拠もないので、調べようがないニヤ
 
 
そして先週木曜日。20日です。
午前中に、R本人から、こちらの弁護士に面会と話し合いに応じるという連絡が。
いよいよ直接対面ですプンプン
 
その模様はまた次回・・・ニコニコ