崩壊・解雇・弁護士・新会社 ② | Days under the living sky

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空が生きてる、そう形容されるカナダのSaskatoonで子供たちと過ごす日々の記録です♬

3月の大事件、続きです。
気にしてくださりありがとうございます笑い泣き

前回、3月の第3週火曜日に起こった事件までお話ししました。
その日は、R(元パートナー)は会社に来ておらず(全集金曜から3日連続)
彼がシステムロックしてくれてから、みんなメールしたりスマホしたり、色々送るも全く連絡がつきません。
もちろん旦那も、セールスA君も、何度もコンタクトを試みました。
けど音沙汰なし。
ちなみにRの父親が会社の経理担当。
その父も、無論連絡つかず。

ここで、旦那の直属の部下だったプログラマーの女性Fと、勤続年数最長のコピーライターMさんも、
辞表をメールで送りました。
これで、数時間のうちに3人が辞めてしまったことに。
このあと、旦那とA君は、両方のオフィス(二つある)に行って全社員に状況を説明します。
それから、クライアントからの連絡も全く受けられない状態なので、
何百という会社すべてには連絡できませんでしたが、できる範囲で謝罪だけでも、とそちらへの働き掛けも。

私が旦那から連絡を受けて、会社が大変なことになっていると聞かされたのはこのあたり。
『ごめん。会社が崩壊した。明日には、もう存在しないかも』
と、なんとこれだけのメッセージ・・・ポーンポーンポーン
ていうか、ここで宙ぶらりんて!話すなら全部話してくれ!!
すぐメールを返すもなかなか返事がなく、状況説明もままならない状態でただ連絡待ちだった私は、
心臓バクバク、泣きそうになりながら、何度も携帯をチェックしていましたガーン
その後、辞めた3人と自分で、会社を興そうかなと考えたりしている・・・というあたりまで電話で教えてくれたのですが、
ことはそう簡単には動かないだろうな、と私は日本に引き上げることまで妄想(笑)

帰宅して、詳しく聞くと
会社の信用問題が、今一番怖い。と。

去年の夏、業務拡大に伴い、2つ目のオフィスをダウンタウンにオープンしたところだったのですが、
まぁそれはそれは莫大な出費が伴っており・・・
(リフォーム会社・オフィスの装飾関係・家具・新しい機材、その他もろもろ)
旦那の名前も、色々な契約書に書いてあって
会社がつぶれるとなると、その債務が我が家にのしかかってくる可能性が。
その額、何千万

いざとなったら持ってるお金すべてを、日本の銀行に送金・・・と言われたり、
自己破産という文字も出てきたり。
あり得ないあたりの話になってきてショボーン
その日は怖くて布団の中で震えていました。


翌日水曜日。
旦那は、新しい会社のことで、3人と合流。
他の社員には、これからについて人事と相談中・・・だったのですが、
そこへ、Rが弁護士と父親と一緒に乗り込んできました。
そして従業員みんなに、1対1の面接を強要。

この話を聞いた旦那は、こちらも弁護士を用意する必要があると判断・・・。
たまたまA君の友達が、法律事務所に勤めていたので、そのM君にお願いすることになります。
ここから、恐ろしい弁護士費用が積み重なることにー。。。笑い泣き
時給2万5千円ですってチーン
でも何千万の負債をこうむることを考えると、安いものです・・・。いや決して安くはない(笑)

そこから、新会社に設立に向けて急ピッチで発動。
A君は、持ち前のトーク力で、前の会社で自分が契約を決めたクライアントを中心に、状況を説明して、新しい会社への乗り換えの話を持ちかけ始めます。

会社が正式に発足する前に既に、何社も口約束ではあれ、応援してくれると仮契約を締結びっくり さっさすがー!

 

そしてここから、弁護士同士のやりとりが、バチバチ始まります。。。

 

続きはまた次回ニコニコ

長文お付き合い頂き、ありがとうございます音符