この10年くらいでアメリカ3都市に住みました。それぞれ住んだ感想、雰囲気、便利さ、物価、おすすめ度についてまとめていきます。今回は"位置と気候"と"留学するなら・・・"について書きますニコニコ


私は今LA在住ですが、高校卒業後はアメリカにいます。そんな私が留学生活、仕事、生活、などいろんな面から住心地などを書いていきます。どの都市も素敵ですし、住めば都です照れそして、郷に入っては郷に従え精神で生活してます。


ネブラスカ州オマハー7年(高校留学含む)

イリノイ州シカゴー2年

カリフォルニア州ロサンゼルスー1年

位置と気候

オマハはアメリカのど真ん中の中西部、シカゴは中西部の最大の都市で北の方、LAは西海岸にあります。なかでもカリフォルニア州はダントツ大きいですね。ほぼ日本と同じサイズです。


オマハは北海道と同じくらいの緯度に位置しています。とても冬は寒く、マイナス10℃くらいは普通です。一番寒いときはマイナス40℃でしたガーン学校は雪か寒すぎて休みになることもあります。シカゴもなかなか寒いですが、個人的にはオマハのほうが寒かったです。シカゴはミシガン湖とダウンタウンの高層ビルで冬は風が厳しいです。鼻水が凍ります!夏はオマハは蒸し暑く、日本の夏のようですが、シカゴは夏も涼しくてカーディガン必要ですね。対象的に、LAは暖かいです。冬も暖かいですし、夏はカラッとした暑さで非常に住みやすいです。クリスマスも雪が降らないのでクリスマス感や冬感もあまりないです。


シカゴの氷が割れている川⬇

シカゴの凍った湖⬇

自然災害面では、オマハやシカゴは夏にトルネードがあることがあり、地下に避難をすることがあります。トルネードや雨の影響で洪水が酷い年があります。冬は積雪の影響で道路が交通止めになることがあります。水道管が凍ってお湯が出なかったり、レストランがお湯が出ない影響で閉まったりしました。カリフォルニア州では山火事が年々ひどくなったり、稀ですが地震もあるそうです。LAでは雨はほとんど降りません。


ネブラスカ州⬇

イリノイ州⬇
カリフォルニア州⬇

留学するなら・・・

個人的な意見ですが、留学をしたネブラスカ州大変良かったです。大都市にはない田舎の州の魅力がもりだくさん。提携校などから大都市に留学する選択肢の方がいいという方はもちろんいいと思います。私もネブラスカ州というアメリカのど真ん中に留学したきっかけは地元とネブラスカ州オマハ市が姉妹都市だったからです。留学も縁が大事なので、置かれた場所でどういう経験をするかは自分次第です。大都市の大学には有名大学もあるので、キャリアアップに有名大学に行くのも全然ありですね!


シカゴの夜景⬇

ロサンゼルスの夜景⬇
もし自分で選べるのなら、田舎がおすすめな理由はまず物価の安さです。留学中にバイトはできますが、授業や友達との時間などあるので日本にいるほど稼げないと思います。アメリカ留学中は生活費、家賃、車(車社会)、そして学費など、、。私は大学2年目からアパートに住んでいたのですが、家賃はオマハの1ベッドルームで$500くらいでした。

ネブラスカ州の大学フットボール〜Huskers〜⬇
留学していた大学の姉妹校

また、英語面においても日本人が少ないアメリカの田舎は英語を学ぶ、そしてアメリカの文化を経験するには最適な場所です。高校留学時は英語が全く喋れなかったので、生きるために英語を学びましたニコニコ文化面でも、ホームステイや寮生活でアメリカ文化を経験できますし、日本人があまりいないのでいい意味でそんなに甘えられません。日本食レストランやAsian Marketもありますが、数が少ないので食生活も気づいたらアメリカンフードでした。オマハはアジア人がシカゴやLAに比べると少ないので、高校や大学で友達やクラスでグループを作るときに少し苦労しました。話しかけてくれる人は必ずいるのでそういう人と友達になって、そこから輪が広がる感じです。しかし、、待っているだけではずるい?というか甘えているので自分から勇気を持って話したり、色んな人と知り合いになったりという努力が必要です。

ネブラスカ州〜オマハの郊外の小さな町〜⬇

大学のクラブやアルバイト、留学生のグループ、クラスメイトに積極的に話しかけるといいと思います。簡単ではないんですが。クラスメイトと仲良く慣れたきっかけは、"クラスで発表する"です。授業中に発表することによって、名前を覚えてもらえたり、この日本人英語喋れるんだって思ってもらえたりします。そこから友達ができると思います。グループワークも、真面目な人とやっていい成績をもらいたいとみんな思うと思うので、積極的に授業に参加しているとグループ一緒にやろうって誘いやすく、誘ってもらいやすくなります。

シカゴの豆〜The Cloud Gate〜⬇

3つの都市を比べるシリーズ、第二弾もお楽しみにおねがい