USCPA全科目合格までの長い道のり①

2022年7月、USCPA全科目ついに合格、、。長い道のりだった。ここでは個人的な道のりと感じたことを書こうと思う。恥ずかしながら、そして自慢でもなんでもないが自分より試験に落ちて最終的に受かった人を知らない。全科目合計26回に及ぶ試験(22回落ちているがどの科目もExpireはしていない)。。。でもお金が無駄だったとも思わないし、後悔も全くない。結果USCPAになれたからそれでいい。USCPAの思い出はたくさんあるので、何回受けてなんでそうなったかは後々書こうと思う。あと、失敗から学んだことやこれいいなと思ったことを書いていこうと思う。

 

まず一番言いたいことは”辛く長かった”ということ。受かってから数ヶ月経った今でも決して簡単な試験だとは思わない。今USCPAを勉強している人に読んでいただいていたら、諦めなければいつか受かると伝えたい。試験の難しさは英語でもなく、会計でもない、この試験がマラソンだということだ。この試験に受かるためにどれだけ効率よく勉強したか、諦めないかが勝負だった。

 

私はUSCPAの勉強を大学3年生くらいに始めた。きっかけは会計学部(なぜこの学部に変更したかは後々書くとして)での授業やキャリアイベントでビジネス系の強い資格を持っていた方が将来アメリカでも、日本でもグローバルに働けると思ったからである。大学生割引を使ってWileyの教材で勉強し始めた(結局他にもBecker、Roger、Proactiveも使ったのでその話は後ほど)。大学の授業や活動、アルバイトなどもあり、試験勉強しようという気持ちは常にあったが、今考えると時間があってもなくても勉強の時間を確保していなかったように思える。今思うと、仕事を始めてからよりはよっぽど時間があったと思う。

 

一番最初にFARを勉強し始めたが、Wileyの教材が長くて厚過ぎて一時断念。その後教材が薄かったAUDを勉強して受けたら落ちた。そしてNTSの期限が切れ始める。一発で受かる人もたくさんいる中、一発目に落ちてやる気がなくなった。そう、長いUSCPA取得までの道のりは2016年5月から始まった。

 

USCPAの1回目の投稿として全科目合格後に撮ったキットカットの写真を添付してみたスターそれぞれの科目で受けた回数分のキットカットを買って食べたものである。本当はビールの缶にスコアを書いてお祝いしようと思ったけれど、結果回数が多過ぎてキットカットにした。



USCPA勉強の時にノートに書いていた(勉強中ブログとか名言を見がち)言葉を一つ。

"Many of life's failures are people who did not realize how close they were to success when they gave up" by Thomas Edison

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